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雪辱を果たす旅 21



どもども!



好きな夜行バスは2日以上お風呂に入っていなさそうなオジサンが隣に座らない夜行バスの仲村こと、




なーしょーです。



いつも見ている方こんばんは、
一見さんもこんばんは。



最近

「この国を支えているのは
臭そうなオッサン達だ」

って、Twitterに書かれていました。



と、いうわけで!笑

ニュージーランドで
弾き語りとヒッチハイクしたの旅の
続きを書いていきます。



最初に居た場所の
オークランドに向かう為に、

滞在していたウェリントンから
夜行バスに乗りました。


本当は、

2日前に夜行バスに
乗るつもりだったのですが、


駅のチケット予約センターに行くと


販売員さん
「今日と明日の分は売り切れだよ」


って言われたので、

夜行バスが出る日まで3日間
ウェリントンに滞在してたんです。


後、またヒッチハイクで
戻りたかったんですけど、


先1週間の天気予報が
ずーっと雨」で崩れていたので、
夜行バスにしました。


で。


夜行バスの座席はエリア別で
「大まか」にしか決まっておらず、

どうやら早い者勝ちみたい。


席なんて何処でも良い
と思っていた私は、

列に並ぶのがイヤだったので
一番最後に乗り込む事にしました。



で、乗り込むと。


「既に人が座っている
ペアシートの隣の席」

以外はもう、
席が空いていなかったのですが、


唯一
バスの一番後ろの席
だけ余っていたんです。


その座席っていうのが、
路線バスの一番後ろの座席の様な

「端から端まで座席になっている」

座席だったんです。



が。





なんか、白人のデカい男の人が、
1人で脚を伸ばして倒れて占領
していたんです。





なんかそれ見て、



カチンってきて。(笑)



仲村は、

そういうどう見ても
悪の化身」の様な人間を見ると、

ちょっかい出しちゃうんですよ。(笑)




仲村
「隣座っていい???(^^)」



って聞きました。ワザと。笑




白人
「無理だ」


って言われたのですが、




仲村
「??、 俺、
ここに座りたいんだけど(^^)
(↑占領する足を指差して言う)」


って、言いました。



すると、



白人
「他の席が
余ってんじゃねーーか!!!」


って言われたので、



諦めてあげました。
(勝った)



状況を見るに、
コイツを恐れて誰も何も言わなかった
と思うんですけど、

一目でムカついたので
ひと波乱起こしてやりました。笑



で、最終的に
バトルしていた座席の
すぐ隣に居た大洋州
(絶対フィジー人)っぽい男の人に



「隣、座っても良いですか?」


って聞いたら




フィジー
「勿論だぜぇ!!(=^・・^=)」




って大きな声で
言ってくれました。笑


フィジー人って
絶対良い奴らじゃん
!w



なんか、今考えたら

フィジー人と連絡先
交換しておけば良かったな〜
って思います。笑


南の島育ち同士、
良い友達になれただろうなー。




ま、
「優しくて格好良い白人様」は
途中の街で降りて行かれました。



フィジー野郎wも
途中で降りました。



~それからしばらく経ち~



ずーっと眠ろうと
思っていたんですけど、


全然寝れなくて。  


寝れな過ぎて、

必ず途中のサービスエリアで
降りてました。


すると、

バスの運転手さんも必ず降りて
サービスエリアで休憩してて。



そこで気づいたんですけど、


このバス運転手さんが
1人しか居ないんです。


結局、その運転手さんが
オークランドまで1人で
運転してくれたんですけど、



・乗車受付
・車内放送
・手荷物出し入れ
・運転

1人で全ての業務をこなしている
のを見て、
複雑な気持ちになりました。



勿論「安全面」もですし、

そこがしっかりしていない
ブラック企業って大概(絶対)

待遇面」でもしっかり
していないじゃないですか???



一生懸命、1人で命を懸けて、

全員の命を背負って業務をこなして、

終わったら一体
幾ら貰えるんだろ???って。



私が何人もの人達に送って貰い、

何日もかけてヒッチハイクで
通ってきた街や道を、


「1人で」ずーっと運転してて。



本当に酷い皮肉ではありますが、

どの国も「死人」が出ない限り、

体制が改善される事は
無いんだろうなって思いました。



同時に、夜行バスのオジさんや、

ヒッチハイクで今まで
私の命を背負って乗せてくれた人達に、

より一層感謝の気持ちが芽生えました。



なので、
終点のオークランドに降りる時に

「ありがとう」

って運転手に伝えました。




勿論「日本語で」。笑



てな感じ。



次回、


都会の真ん中、
雪辱を果たしに。


です。


お楽しみに!


#旅 #海外 #外国 #エッセイ #コラム #ヒッチハイク #小説 #日記 #写真 #なーしょー #白人 #フィジー人  

暑苦しそうなクリスマスツリーだなー笑

将来有名になる作詞作曲家。 2017年〜日本と海外でヒッチハイク 2018年〜鹿児島〜京都まで徒歩の旅 2019年〜鹿児島〜東京まで路上LIVEの旅 2020年〜コロナで旅断念&引き篭もる 2021年〜フリーランス 2022年〜365日働く 2023年〜毎日作曲中 お楽しみに!