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【地味になくなって辛い店選手権】

私が生活している所は
「人住んでんの?」と言われるような区域ですが
それなりにマンションはありますし
それに伴い充分生活できるようになっています

そんな東京の
人が住んでいるイメージのない
割と土地代の高い場所のせいか
昨今の疫病の煽りを受け
駅前ビルテナントを始め
気がつけばいろんなお店が閉店しています

題名のままですが
この1年半もの間に生活圏内でなくなった店で
「うわー、これ地味に辛いわ〜」って
思ったお店の選手権を開催します

第1のコース【ローソン】

私の街のコンビニ戦争は7割方
ファミリーマートが勝利しています
東京あるあるですが
コンビニがとにかく多いのですが
同じコンビニばかりなんですよね
ファミマ内戦起きてないのかと
心配になるほどです
そんな中、貴重なローソンが消えました
地味に辛いです

第2のコース【駅前のドラッグストア】

地味に辛いどころではない
いくら日用品がネットで買える時代とはいえ
どれだけトイレットペーパーがかさ張ろうと
私は未だに店舗で買いたい派なのです
おかげでだいぶ離れたところのお店に
行かなくてはならなくなりました
辛い、辛いです

第3のコース【街中華】

これはですね
愛して止まない創業55年の個人経営のお店と
全国区のチェーン店日高屋が消えました
賃料が高い場所だと
どちらも採算が取れなかったのでしょう
創業55年の老舗の方なんて
今時ラーメンが500円で
ちょっと何が入ってるか不安になるレベルで
さらに令和な時代に
全席喫煙可で全テーブルに灰皿あって
お昼時なんて煙くて入れないのです
そんなアイドントケア!な感じも
何もかも時代に合ってなかったことが逆に
新鮮で生き残ってほしかったですが残念です
とはいえ、他にも数件の愛する街中華が
頑張っているということで
「地味に辛い選手権」にエントリーしました

第4のコース 【クリーニング店】

ドアに貼られた「閉店のお知らせ」を読んだ瞬間
時空が止まったかと思いました
盲点でした
飲食店ばかりに気をとられ
クリーニング屋が閉店するだなんて
思いもよらなかったのです
辛い、これは辛い
今後どうするかは置いておいて
今月いっぱいで閉店してしまう
そのクリーニング屋さんが
半額感謝祭をやっていて
感謝したいのはこっちなのに
ここぞとばかり
少し早めの衣替えを完了し
冬服やら毛布などを持ち込みました


このように気がつくと
地味に生活が辛くなっているのです
でもどれも代替案はあるし
本当に地味な出来事なのです

余談ですが
近所に「番町」と呼ばれる
千代田区の中でも
スーパー高級住宅区域があります
この町に迷い込むと
お店のなさにビックリします
スーパーもコンビニも何もかも見当たりません
生活しづらくないの?と思いましたが
この土地に住む人たちは
日々の生活用品などを
自ら買い求めるような人種ではないのです
さすが番長、いや、番町

私にとって「生活」営むということは
行きつけの店があり
かかりつけの病院があり
日々の生活が滞りなく回っていることだなと
そんなことを思った次第であります

さて、歩いて5分の教会のミサに行って参ります
教会なくなったらショックで寝込むな




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