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112時間の使い方

目に見えないものは無限だと思いがちだけど実は有限。
お金は増えたり減ったりが目に見えて分かるから
家計簿などで記録されたりするけど
今日何にどれくらい時間使ったかを記録している人はそうそういない

最近、短期的に行動してジョブチェンジしたいと考えているので
日々をいかに過ごすか、時間の使い方を意識するようになった。
昼休憩中も一度考えだしたら止まらなくなってきた。

112時間は1週間の起床時間

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112時間というのは、1週間のうち起きている時間
1日24時間―睡眠時間8時間×7日=112時間。
睡眠不足はいろいろな面でデメリットでしかなく、
睡眠時間を削っても有意義に過ごせないので、8時間睡眠は必須。
ショートスリーパー、ロングスリーパーを除けば
1週間に与えられた時間はだいたい共通で112時間。

人生の半分以上は仕事の時間

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ほぼ定時退社の会社員(私)の場合、
フルタイム勤務(+1時間休憩) 9時間×5日=45時間
通勤時間 往復2時間×5日=10時間
 ⇒仕事の拘束時間と移動時間で週計55時間

1週間の起きている時間の半分は仕事をしている。
私は定時退社だからこんなもんだけど、
毎日当り前に残業している人はさらに多くの時間を仕事に費やしている。
(毎日21時くらいまで残業しているとすると、
1週間のうち6割が仕事で埋め尽くしていることになる)

健康的に生きるために必要な時間は35時間

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112時間(1週間のうち起床時間)―55時間(勤務+昼休憩+通勤時間)=57時間
この57時間がすべて自由に使えるわけではなく、
生きるために必要なことを行う時間が引かれる。

食事や料理、片付け 3時間(1日3食1食あたり1時間)×7日=21時間
シャワーや風呂 1時間×7日=7時間

どんなに楽観的に見積もっても、まともに生きるためには28時間は必要

さらに健康的に生きるためにはある程度運動も必要。
運動 1日1時間×7日=7時間

私の単純計算によれば、57時間から健康的に生きるために必要な時間を引くと、最終的に残る自由に使える時間は22時間

この22時間をいかに使うのか。
また、それぞれの時間をどのように過ごすのか。
どこか削れる時間はないのか
、を考えたりする。

何も考えず過ごすと自由時間はすぐ消化される

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まず、そもそも1週間のうち何でも自由に使える時間が22時間しかないと思うと「休日ぐらいだらだらしてもいいよね」と土日をダラダラ過ごすだけで
あっという間に浪費されてしまうことが分かる
休日の過ごし方はかなり重要
ある程度はぼーっとする時間も必要かもしれないけど
たまの休日を口実にだらだらしていると
将来のために使える時間はどんどん削られていく。

そして、何も考えずにいると自由時間は22時間になってしまうので、
少しでも自由な時間を増やすには、仕事の時間や生活の時間を削れないか考える。

時間の有効活用や減らし方を考える

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最近「朝食有害説」という言葉を聞くけど、
朝ゴハンを抜くだけで週7時間は確保される。
夜ご飯をマイクロダイエット(置き換えダイエット)にするだけで週7時間確保される。

すぐに変えるのは難しい話だけど、勤務地に近い場所に住めれば
週10時間の通勤時間を短縮することが出来る。

食事やお風呂など生活の時間が全体の4分の1を占めるので、
食事やお風呂の時間をいかに満喫するかも大切。
通勤や移動の時間が長いのであれば、有効に使うかどうかが
今後の人生にかなり左右されそう。

そして、やはり何より仕事の時間は人生の大半を占めるので、
この時間を定期的に見直していくことが必要なのだと改めて感じられる。

時間を可視化して現状把握と改善をしていく

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あまり意識されないけど、時間は有限。
ただダラダラ過ごしているだけだと「時間がない」となるのは当然で、
この時間の中で何に絞って活動していくか、時間をどう大切に使うか、
自分の時間をもっと確保するにはどうすればいいか、
考えていき丁寧に生きる。

ついつい「何でもやろう!」と思ってしまうけど
何でもやるだけの時間はない。
ニートや仕事をしなくても生きていける大富豪だとしても
みんな112時間しかない。

どこに絞って生きるのか、エッセンシャル思考で考えていくことが大事だなと感じました。

最後まで読んでくださるなんて! うれしい~ありがとうございます! これからも思考まるだしの文章を書いていきます(^o^) コメントあればお気軽にどうぞ~♪