全国の美味しいおやつを片手に、育休明けの挨拶まわり
約1年の育休が明けた後もしばらく在宅オンリーで仕事をしていたのですが、少し前から会社へ行く日がでてきました。
各部門に対してまたよろしくお願いします!の挨拶周りをするのに、せっかくだから何か美味しい差し入れをしたいな・・・と考えました。
全国各地の銘菓が集まる高島屋
たまたま高島屋へ立ち寄る機会があり、ひらめきました。
全国各地の私が好きなお菓子を差し入れにしよう!
高島屋には銘菓百選というコーナーがあり、全国各地の銘菓が取り揃えられています。日替わりや月替わりなどで入荷するものも多く、なかなかレアな銘菓もあります。
私は旅行が好きです。そして私の職場の同僚も、9割以上旅好きです。
それぞれがどこかへ旅行行けばその話を共有し、いい宿&いいカフェ&いい居酒屋情報が社内を飛び交っています。
ただ東京に小さな子ども達と一緒に住む私は、しばらく旅行に出ることは難しいでしょう。だからせめて、おやつで旅しよう!ということで、自分がお土産でもらうと嬉しい銘菓を4つ選びました。
1)「ままどおる」三万石 福島県郡山市
スペイン語で「お乳を飲む子」という意味のお菓子。しっとりした生地の中に優しい餡が入っていて、ほんのり香るバターが奥ゆかしい。コーヒーにもぴったりです。
「福島に旅行してきたよ」と聞けば、思わずもしかしてお土産は・・・と期待してしまうくらい好きです。
2)「クルミッ子」 鎌倉紅谷 神奈川県鎌倉市
愛らしいリスのイラストがトレードマーク。鎌倉ってリスが多いんですよね。よく見かけます。
ぎっしりつまった香ばしいクルミとほろ苦い自家製キャラメルの存在感が抜群で、小さいサイズながら満足感のあるお菓子です。
コーヒーはもちろん、濃いめにいれた緑茶といただくのもおすすめです。
3)「ポーム・ダムール」一番館 兵庫県神戸市
小さく切って蜜で煮たりんごがチョコレートでコーティングされたお菓子。フルーツにチョコをかけたお菓子は数多くありますが、りんごの甘さと酸味、そこに交わるチョコレートのほろ苦さのバランスが絶妙なんです。
しっかり休憩というよりは、ちょっと仕事が煮詰まった時にPC画面を見ながらつまむのにおすすめです。甘すぎず、優しすぎないちょうどよさがあります。
4)「下克上鮎」玉井屋本舗 岐阜県川原町
紹介する中で一番新しい銘菓がこちら。明治創業、カステラ生地で牛皮を挟んだ登り鮎で有名な玉井屋さんが、2019年に作ったお菓子です。なんといっても見た目のインパクトが秀逸。焼き和菓子なので歯ごたえは固め、優しい甘さで品の良いお味です。
「鵜が鮎を呑み込む」のではなく逆に「鮎が鵜を呑み込む」んですね。鵜の「え!おれが!?おれが飲み込まれてるの!?」というような表情がたまりません。一つ一つ手作業の品なので、表情も微妙に違うんですよ。
しばらくは銘菓の旅を
この4つのお菓子を持って、それぞれの部門によろしくね!の挨拶まわりをしました。「え、なんで地方銘菓なんですか?それぞれ差し入れのお菓子違うんですか?」と聞かれたので、逐一説明しました。
復帰挨拶するのに特にお菓子が必要なわけではないので、ただ自分の好きな各地の銘菓の営業をした形になっただけですが、説明しながら自分も旅した気分になれました。
まだ顔を出せていない部門もあるので、そこには何を差し入れとして持って行こうか考えるのもワクワクしています。
那須のトラピスト修道院のガレットもいいし、松本の開運堂の白鳥の湖もいいな。
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