見出し画像

上辺でなく今を真剣に生きる為にするべきコト

 本日も起きられない。それでも起きる。飯っぽくない飯を食う。金がないからベビースターとか、薬局で安売りのコーンフレークを異常な量食べる。

そんなモノ食うて疲れまた眠りたいけれども、一本だけ映画を観に行く。今日はそれで終わりにする。
石鹸を買って帰るのを忘れた。旅を考えたり、災害時を考えると清潔過ぎるっていうのも資本主義のイイナリで精神をやられているんだなと思うそんな近頃。

そこで出会った一本は導かれているかのような映画。
『うんこと死体の復権』これが滅茶面白い。
他と比べるのは良くないとは思う。
尚更テーマも違う。それでも自分の勝手な遍歴、軸で、前に観たドキュメント系より興味深く、今打ちながら改めて面白かった事を噛み締める。
何故前観た他の作品と比べるかというとそれの動員は良かったけれども私が観た今回は少なかった訳ではないが一杯の人でなかったからだ。

 革命の映画といっても良いかも知れない。
何故ならそれぐらいモノの見方がガラッと変わったからだ。私が宣伝系仕事の末端をしていた時に彼らが心がけているのは印象操作であるけれど、そんな小手先では敵わないぐらい人生を賭けて社会のあり方、延いて地球の事未来の事を真剣に考え取り組んで、オジサン達は野糞をしていた。

見逃したり打ち間違いだと思った方の為にカナで打つ、野グソをしていたのだ。
断固ノージョーク、因みに望んで弟子になった若き女性もこの映画の監督のオジサンもそこに訪れた芸術家の女性も皆、野グソをする。
ガッツリとそのうんこが映画館の大きな画面に映し出される。
これだけ見て興奮した人は人間世間ではヘンタイッと言われるかも知れないが先程のそれだけ聞いてまたは見てこの映画を毛嫌いした方々もこの地球の自然界の中からすればよっぽど変態ッであり邪魔者である事を思い知らされる。

映画本編でも出てくるがSDGSとか言って小手先で金儲けしようとしている奴はプープーランドで先ず野糞した方がよっぽど自然界の掟に従い環境問題に取り組んでいる事を知る。

それぐらい人間のする事、成す事は地球にとって害悪ばかりで人間が自然に還元出来る事は野糞と死体になる事だけだ。しかもその糞さえ、コンビニとかの唐揚げばっかりみたいな糞だと自然から拒否されるのも興味深い。入り口はオヂやお姉さんの野糞だが人間の今の立ち振舞いや真剣に環境問題について考えさせられる内容で多くの方に知って欲しい映画だった。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?