紺田 啓介

紺田 啓介

最近の記事

今年もお世話になりました。

今年やめようと思ったことは仕事だけの日々。 考える時間を創ろうと思った。すきまってホント大事。 今年やめようと思ったことはストッパーをかけること。 まあやってみて死ぬわけじゃない。 今年改めて気づいたことは事業主が一番おもろい! なのでリスクをとって事業を起こすことをこれからも繰り返したい。 会社にも感謝。 2022年はミライを創る事業を始めたい。                  それが一番自分の心にかなっている。 仕事でもプライベートでも。自分の行きたい先へ行こ

    • 自分を表現すること。

      自分を表現するとはなんだろう。先日、しんぺいさんから「どんな仕事なんですか」と聞かれ自分でも意外なことにぱっと答えることができなかった。あれやこれや言葉をつなぐのだがなぜかしっくりこない。すごくもどかしい感覚になった。「マネジメントができないことで、、」とか「タレントとの関係性が重要で、、」などもごもごいってはいるのだが聞いている二人(ふみおさんとしんぺいさん)もしっくりきていないのがわかる。自分のことをわかってもらいたい仲間たちだったからよけいもどかしい思いをした。 僕は

      • 仕事も生活も同じ価値あるコミュニティと考えたらどうなるんだろう

        忙しい。でも忙しさにかまけて働いた気になっているとせっかく生きている「何か」を享受したり発揮したりできなくなってしまう。そんなぼくが最近考えているのがコミュニティのこと。普段会社というコミュニティに属しているぼくはそのコミュニティによって多くの時間を奪われている。そのこと自体は一概にわるいことではない。 そんなことを考えるようになって実に様々なコミュニティがこの世界にはあることに気づく。家族だってそうだ。大学時代の友人たちとのコミュニティもある。仕事だって1つ1つは実は違っ

        • 「妄想する頭 思考する手」を読んで。

          「妄想は、現時点での最先端から始まるわけではない。むしろ、現実の世界に対して違和感を抱くところから始まる。」 この本の中で僕が一番好きな言葉。クリエイティブの萌芽にはこの違和感、ひっかかりのようなものが確かにあると思う。流行りの中にでなはく、現実の中にその違和感(おそらくいい意味の驚き)がひそんでいてそれが全ての始まりだ。 妄想。 例えば通勤途中の駅のホームで、何気なくスマホの歩数計をみているとき、なんだかカラダが楽に感じて、森を歩くことと駅の中を歩くことに違いはあるん

        今年もお世話になりました。

          問いについて

          最近無性に問いについて考えている。問い(既に用意された問は全然面白くない)とは新たな思考の冒険のこと。そもそも、その問いでいいのかどうか、をまず初めに問うこと。問いを磨けばバリューがあがる。それは間違いないことは明確にわかってきた。 そんなとき、NewsPicksパブリッシング編集長の井上慎平さんから「人は語り続けるとき、考えていない」という本を紹介してもらった。https://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E3%81%AF%E8%AA%9E%E3%

          問いについて

          笑い飯の漫才天国~結成20+1周年記念ツアー~が幸せすぎる話!

          そうだ、笑い飯と一緒に仕事をするようになってもう20年がたつということか。標題は本日ローンチした笑い飯の全国ツアー公演です。心から笑い飯をお祝いしたいし最高の気分!運命のめぐりあわせでたまたま自分がいま事業部にいてそんな特別な節目のツアーを一緒に仕掛けることができる幸せ! 僕はかなりヘンテコで(今でもそうだから手におえない)、えらそうにするやつがめちゃめちゃ嫌いな性分のため会社の中ではよくよく孤立していることが多いけど、なんか熱い思いがあって一緒にやっていける人も実はあちこ

          笑い飯の漫才天国~結成20+1周年記念ツアー~が幸せすぎる話!

          よしもとゴハン           ~コドクな社員の胃ブクロ旅~

          自分が一体なにものなのか知りたいという欲求に素直に従い、僕を何度も救ってくれた大阪グルメと青春時代をできるだけウソなく振り返りたいと思います。 第一章「孤独な魂にハラミを・焼肉多平」 なんといっても多平はハラミだ。一枚一枚お肉が大きくて味がこい。大阪・なんばの高島屋北西角から、横断歩道を西へ渡った路地沿いに多平はある。多平に通うようになってもう25年はたつだろうか。はじめてのれんをくぐったのはTVの取材の仕事だった。西川きよしさんが漫才師になる前、喜劇役者の石井均さんのも

          よしもとゴハン           ~コドクな社員の胃ブクロ旅~

          世界は広がる。

          先日、誕生日を迎えた。気づけば54歳、最近世界が広がっていくことが楽しい。 きっかけは昨年6月のこと。ヤフー株式会社CSO安宅和人さんが執筆した「シン・ニホン」に感銘をうけ、「シン・二ホン」に魅せられた読者が集まるアンバサダー養成講座に参加したことだった。 その講座には全国各地から世代、職業、性別や生まれ、生い立ち、何もかも違う人たちがオンラインで参加した。週一回木曜の夜にZoomでつながる、全8回の講座。それが実に楽しくて仕方がない。 宇宙をテーマに研究を続ける院生や

          世界は広がる。

          たっちゃんのこと

          僕には仲の良いおばさんがいる。母方の5人姉妹のおばさんたちだ。そのうちの一人、5人姉妹の4番目にあたるたっちゃんのことを書こう。 幼い頃千葉県に住んでいた僕ら家族は夏休みや冬休みになると母方の祖母がいる大阪へと帰省した。そこでいつも僕らを温かく迎えてくれた一人がたっちゃんだった。僕が幼稚園の頃は確かまだたっちゃんは独身だった。河内松原の祖母の家からさほど離れていない近所の駄菓子屋まで、土壁に挟まれた道を僕ら幼い兄弟の手を引いてよく連れて行ってくれたのが確かたっちゃんだったと

          たっちゃんのこと

          残すに値する未来のために生きる

          この夏、僕は知の巨人と出会った。 その人はとてもシャイで、誠実な方だった。 今年4月、新型コロナ感染拡大による自粛期間中に、僕は『シン・ニホン』という本に出あった。AI×データ時代に移行するただ中にあって、50代になった自分が獲得すべき技量は何かを知りたい。これがきっかけだったと思う。この分厚い書物にヒントがある予感がし、実際に読み進むととても明快に今の日本の現状と課題、これから必要とされる人物像、そして日本が進むべき道筋が描かれている。それらを熱にうかされたようにぐいぐい

          残すに値する未来のために生きる