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近藤 京
2021年11月22日 10:59
「本の価値は0か100でしょ?」と母に言われた。この意見に私は断固として異議を唱える。まず初めに、ここでは「読書」という娯楽に近い習慣に焦点を当てる、ということに触れておきたい。母と僕の会話における「本の価値」は「読書という習慣において」という文脈上の話だからだ。したがって、研究のための材料探しといった読書というよりかは調べ物に近い行為は対象とはしない。結論から言えば、本の価値というものは
2021年10月22日 19:29
10月下旬の正午。雨がしとしと降っている。秋とはいえその寒さはさすがに骨身に堪える。 冬将軍さんよ、出陣がいささか早すぎやしないか?私は10月とは思えない厚着で身を包み、将軍との戦いに備えた。 なぜそんなに寒い日に外出するのかと疑問に思う読者もおられることだろう。なんてことはない。自動車免許の更新手続きのためである。今日しか時間が作れなかったのだ。 たかが免許のためだけに、私の貴重な午