見出し画像

食のトレンド×ワインのペアリング3つ!

今回は2021年のトレンド食とワインのペアリングを3つご紹介します。

家にいる期間が長くなってきて、運動不足やカラダの増量が気になる筆者ですが、実は今のトレンド「食」はヘルシーで栄養価が高い等、カラダにとってうれしいものが多かったのです!

ワインも飲みすぎなければ、他のお酒と比べて比較的低カロリー、低糖質ですので、おいしいペアリングでおうちでの食事を楽しんでくださいね♪

①大豆ミート × ヴィーガン対応ワイン!

画像1

クックパッドの食トレンド予測2021でも話題に上がった「大豆ミート」。

私たちの身近なところでも、コンビニやファーストフード店のメニュー、無印良品のレトルト食品にも採用されているこれからの時代にあった食材です。

■ なぜ「大豆ミート」がトレンドなの?

理由はいくつかあるようですが、SDGs(持続可能な開発目標)が叫ばれる昨今、大豆ミートを含む「代替肉」は世界中で市場規模が拡大し続けています

詳細は省きますが、大まかにいうと「環境負荷を減らす」という目的があります。

*ご興味がある方はこちらの記事をどうぞ ↓

また、健康志向の高まりから高タンパクで低カロリーの健康食としても人気があるようです。

画像2

さて、今回今晩わいんが選んだのはイオングループのスーパー「まいばすけっと」で買えるお手頃価格の大豆ミートです。

調理は焼くだけ!(笑)

もちろん焼いただけでも食べられますが、ワインとのペアリングとして、別でソースを作りましたよ。

ソースはこちらのレシピで作りました!

ソースにも同じ赤ワインを使ったので、合わないわけがない組み合わせ。 ヴィーガン対応ワイン* しかもハイコスパですっ!

The Vegan Society(ヴィーガン協会)イギリス国際ヴィーガン認証機関認定ワイン。

エミリアーナ ヴィンヤーズ エコ・バランス ピノ・ノワール  ヴァレ・デル・ビオビオ

画像6

チリで最大の有機栽培畑を所有するワイナリー、エミリアーナ・ヴィンヤーズのブランドのひとつ「エコ・バランス」

有機栽培のブドウのみを使い、コストパフォーマンスの高いワインを造っています

エミリアーナ・ヴィンヤーズの別ブランド「ナチューラ」を紹介した記事はこちら ↓

率直に味わいもよかったです! この品質で1,000円代前半で購入できるなんて、満足感を得られるデイリーワインです◎

・希望小売価格:1,100円(+税)
・生産国:チリ
・生産年:2019
・アルコール度数:13.5%
・ブドウ品種:ピノ・ノワール

★楽天市場でも取り扱い中!
https://a.r10.to/hyZWpx

②ひよこ豆 × 甲州スパークリングワイン!

画像9

レシピ動画とグルメニュースを配信しているメディア「macaroni(マカロニ)」編集部の2021年トレンドグルメ予想に登場した「ひよこ豆」。

低脂肪、高タンパク質で大豆よりも低カロリー! なのでダイエット中の方にもおすすめです!

■ なぜ「ひよこ豆」がトレンドなの?

ひよこ豆(ガルバンゾ)はインドや中東でよく食べられているそうですが、日本でもエスニック料理が広まってきたことでことで年々注目度が上がってきているようです。

さらに低脂肪高タンパク質だけじゃない!
食物繊維、ビタミン、ミネラル、イソフラボンなどが豊富に含まれているカラダにとってもうれしい食材なんです♪

画像8

実はだいぶ前からひよこ豆を食していた筆者。 すでに何回も作っている筆者にとってベストひよこ豆レシピをご紹介します!

少ない材料でカンタンに作れておいしい! 無限に食べられちゃいます!

ヴィーガン食としても人気のひよこ豆ですので、ヴィーガンの人はツナを抜いてもいいかもしれませんね

ちなみに今回、パセリを振りかけるのを忘れてしまいましたが…… 相変わらずおいしかったです!

さっぱりとしたレモン風味のひよこ豆のサラダにあわせるのは、さわやかな甲州種から造られた日本のスパークリングワイン!

山梨マルスワイナリー 甲州 スパークリング

画像7

山梨県甲府盆地にて9月中旬の適熟期に収穫したブドウから、フリーランジュースのみを使用し、低温発酵で醸造したスパークリングワインです。

フリーランジュースは白ワインの場合、ブドウの破砕後にプレスを行わず自然に流れ出た果汁のことをいい、フレッシュで飲みやすい仕上がりになっています

やさしい泡と自然な甘みを感じられるワインがホクホクとした食感のひよこ豆に合いますよ。

・希望小売価格:2,107円(+税)
・生産国:日本
・生産年:2018
・アルコール度数:11.0%
・ブドウ品種:甲州

★楽天市場で取り扱い中!
https://a.r10.to/hDVWh6

③ピスタチオ × シチリアワイン!

画像4

日本でここ数年、人気の勢いが止まらないのが、ナッツの女王といわれているピスタチオ

昨年は東京駅にピスタチオスイーツ専門店が誕生したり、DEAN&DELUCAの「ピスタチオクリーム」や成城石井の「ピスタチオスプレッド」も話題になりましたよね。

■ なぜ「ピスタチオ」がトレンドなの?

まずはやはり栄養価が高いことでしょう!
ピスタチオには食物繊維、ビタミンB群、カリウムや鉄分などのミネラル、オレイン酸など豊富な栄養成分がこんなに!? というほど含まれています。

別の側面では「ピスタチオグリーン」と呼ばれる黄緑のカラーに注目が集まり「映えるグルメ」としてSNS等でバズったことでしょうか。

コンビニやスーパーで、アイスやチョコレート等のお菓子をみかけることも多くなりましたが、今晩わいんがおすすめするワインとのペアリングはピスタチオのパスタです!

画像5

作り方は、茹でたパスタにピスタチオペーストをまぜるだけ!

■ 今回使用したピスタチオペーストはこちら ↓

★楽天市場でも取り扱い中!
https://a.r10.to/hwbq5k

一見値が張っているように思えますが、パスタ一皿にティースプーン3~4杯の使用で十分なので、けっこうコスパはいい気がします!

今回は実際にシチリアで食べた味をお手本に「エビとピスタチオのパスタ」を作ってみました

イタリアでもポピュラーなディ・チェコのパスタ。魚介類と相性のいいリングイーネを使いました

トッピングに振りかけたピスタチオは細かくなったものが市販で売られていますが、今回はスーパーに売っている普通のピスタチオを使用。

ビスケットでレアチーズケーキの台を作る要領で、殻をとったピスタチオを袋にいれて、麺棒で叩いて砕きました。

残ったピスタチオはワインのおつまみとしてそのまま食べてもおいしいですよ。

ちなみにですが、ピスタチオペースト自体はまろやかな味わいなので、はっきりした味がお好みの場合は、ニンニクやアンチョビなどをプラスしても◎

ムルゴ エトナ ビアンコ

画像8

イタリア・シチリア島、エトナ山の麓にあるブロンテは世界最高峰のピスタチオがとれる小さな町です(毎年秋にはピスタチオの収穫祭が開催されているそう!)。

そんなブロンテ産ピスタチオを使った料理に合わせるワインは、エトナのワイン。

ペアリングの基本のひとつ、「土地のものに合わせる」を実践しました!

シチリアのレストランでランチをしているような気分になれるおすすめ度大のペアリングです♪

画像10

風光明媚なリゾート地・タオルミーナから眺める世界自然遺産・エトナ山。 標高3,323メートルの活火山ですが、平時は登山するこもできます

ムルゴはエトナ山の南西部に位置するワイナリーで、標高500~550メートルの冷涼な気候を生かし、酸と果実のバランスのいいワインを造り続けています

エトナ ビアンコはエニシダやカモミールなどの白い花の繊細な香りにリンゴなどのさわやかで甘い香りが溶け合ってとてもアロマティックな1本

さらに火山性土壌由来のミネラルを感じることもでき、豊かなボディかつ華やかで調和のとれたワインです。

・希望小売価格:1,950円(+税)
・生産国:イタリア
・生産年:2019
・アルコール度数:12.0%
・ブドウ品種:カリカンテ70%、カタラット30%

★楽天市場でも取り扱い中!
https://a.r10.to/haoXYO

未来につながる要素を感じた「食」と「ワイン」のトレンド

トレンド食とワインのペアリング、いかがでしたか。

環境に配慮したフェイクミートや健康にいいとされている食材など、これからの時代に向けてめざましく進化していますよね。

ワインも日本ではまだあまりなじみがないですが、ヴィーガン対応のワインや輸送時の二酸化炭素排出量を減らすために紙製ボトルの開発等が行われていて、人にも環境にもやさしい取り組みが増えてきています。

食べること、飲むことで未来とつながれるとなんだかうれしいですね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?