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Reading "【小さな会社】逆襲の広報PR術"
前回である調で書いたけど、なんだか気持ち悪かったので、ですます調に戻します(笑)
今回読んだのは、"【小さな会社】逆襲の広報PR術"。
中小企業あるいは立ち上がったばかりのベンチャー企業の広報担当がどうやって、マスコミに取り上げてもらうか、が書かれています。
読んだ感想は、一言で言うと「割と精神論寄り」の内容だったな、という感じです(笑)
大企業でない企業の広報は、とにかくリストをきっちり管理し足を動かし手を動かし、圧倒的行動量でPRしていくしかない!みたいな内容が多かったですね。
とはいえ、その中でも、これはポイントとして抑えておこうという内容もあったので、いくつか紹介します。
特別感
これって、恋愛と一緒だと思うんですが、特別扱いされていると感じると、興味のなかったものでもちょっと見てみようかな、という気になるじゃないですか。それと同じで、リリースを出すにあたっても、一斉配信ではなく、数社絞って「あなただけに」送ってるというアプローチが必要ということです。
マスコミも人間ですから、気持ちを動かすということですよね。最近一緒に仕事をした、スーパー広報キャリアウーマンの人が言ってましたが「広報は時間をかけただけ成果が現れる」ってこのことでしょうね。
採用広報
PR活動は、採用にも繋がるっていうのは近年よく言われる話ですね。いわゆる「採用広報」的な。
良いPRをすれば、その企業に入りたいと思う人が増える、それは至極当然のことです。※良いPRの定義がここでは定かではありませんが…
プレスリリースはパクってなんぼ!
プレスリリースの書き方ってよくわからないし、何が正解かも最初はわかりません。絵が上手くなるには、上手い人の模写をするところから始める、と同じように、プレスリリースをうまく書くには良いプレスリリースをパクる!これに限ります。
広報会議とかに毎月プレスリリースのページが載っています。これを参考にするのが手っ取り早いかも。もしくは話題になった商品などのプレスリリースを検索して見てみるとか。
まずは地方メディアから攻める
いきなり日経新聞に!なんてかなりハードルが高いですが、まずは、地域のメディアに目を向けてみるのが良いですね。まず、地方メディアに絞ることで、ライバルはその地域の企業だけにまず絞られる、そして地方メディアはかなり常にネタを探している、という実情があります。これを狙わずして何を狙う!って感じですね。
地方で話題になれば、全国紙も黙っちゃいない、という策略だそうです。
このあたりは、覚えておいて損はないな、というポイントでした。TV局に突撃してディレクターに直接交渉する!なんていうかなり体育会系なことも書いてありましたが、まずはできることからやってみましょう、というのがまとめだったので、自分で「これならできそうだな」ということから参考にして始めてみるのが一番ですね。
中小企業やベンチャーにお勤めの広報さんは、サラッとでも良いので、読んでみても良いかもしれません。
では。
勉強のための書籍の費用にあてたいと思います! ぜひ、よろしくお願いします◎