見出し画像

親を金持ちにする方法

20年後の若手達へ

自分の手で親を金持ちにすれば、君はお金持ちの家庭に産まれたのと同じだ

この文章は10歳の君に向けて書いています。

君たちが大人になって社会に出るまであと10年。

この10年間で自分でお金持ちになるのは難易度が高いし、それは今すべきことではない。

しかし、社会に出る時に親(つまりその家)にお金があるかどうか、社会的な地位があるかどうかは君たちの将来に大きく影響する。

スタートラインは平等ではない、これは当たり前だ。

そもそも生まれた日が違うのだから平等なわけがない。

勉強する機会がもらえることも平等ではなく、就職の機会も同じだ。

「だから無駄だ」「上級国民」などと僻んでいてもなにも変わらないよ。

今から自分の力で自分がよりよい環境を作るだけだ。

多くの人は18歳、もしくは22歳まで親の経済的庇護のもとで暮らします。
これはつまり、20年間という極めて長い期間を他人(親)の努力や収入に依存し、自分で収入をコントロールできない時間として過ごしていることに同義です。

「親ガチャ」


子供時代や若手の自分自身のスキルや人脈がまだまだ未熟な期間、
家族や両親の収入や社会的地位が子供の教育レベルや機会の提供に大きな影響を及ぼすことは事実です。
これを「親ガチャ」などと呼び、格差や不公平感を叫ぶ風潮もあります。しかし、この事実を嘆いていても何も変わることはありませんし、誰も助けてはくれません。
自分で好転させるしかありません。

自分の手で「何とかする」

社会人になって早々に学ぶことは「他人は助けてくれない」「自分の責任は自分で取る」ということです。
これは悪いことでなく、これを学んで初めて人は「大人になった」と言われます。
つまり、人はどこかのタイミングで「自分の手で人生を何とかしなくてはならない」ことに気が付き、様々な努力をして生きていきます。
大人になっていつまでも「親が貧乏だったから」「金持ちに産まれたら楽勝」などと嘯いていても周りは相手にしてくれません。
しかし、スタートラインに差があることは事実です。
この事実を正しく捉え、「自分で何とかする」必要があります。

時間の力を味方につける

貯金や投資に関する書籍では必ず書いてある文言です。
全くその通りで、お金はもちろんスキルや人間関係など全てにおいて時間を味方につけること、時間がかかることを理解しコントロールすることには大きな価値があります。
つまり、早ければ早いほど良いということ。
何歳から始めなくてはならないということはありません。
多くの資産家は何代にも渡って富を蓄積しているため、非常に力強く時間の力を活用しているということが言えます。

親を金持ちにする

もうお分かりかと思いますが、
君が自分の両親をお金持ちにしてあげれば良い
ということになります。
お金持ちの家に産まれなかったと自分の責任を放棄せず、自ら親子二代で豊かになっていけばいいということです。

自分の人生に責任を持つのは早ければ早いほうが良い。
自分が成功する環境は自らの手で作り上げていけばよく、家族経済的なの状態が自分の望むものでなければ自分で理想の環境を作らなければならない。
嘆いたり、他人の芝生を羨んでいても何も始まらない。

自分の環境を正しく事実として捉え、自分が望む状態を作り上げよう。

方法が分からなければ大人に聞いてください。
私たち大人は、君が求める限り、君に対してその方法を教えることに全力で取り組みます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?