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出産前のママにおしえてあげたい、産後の新しい生活様式と私がおススメしたいグッズ

先日、VISA申請のため産後3か月になったばかりの娘を連れて大阪まで出かけた。母にもついてきてもらったが、産後初めての長距離の移動かつこの梅雨時期ということもあり移動は容易ではない。段取りには自信があるほうだが、子連れ×雨×電車となると超ド級の難易度だ。いちいちエレベーターを探して右往左往するので、路線検索アプリの予定時刻があてにならないことを身をもって知った。それにご存知の通り例のウイルスにより、じわじわと感染者が増えつつあるなかでその対策に手抜かりしたくない。

そこで、この禍中に出産育児をするなか買ってよかったなと思えるベビーグッズを紹介したい。(必ずしもウィルス対策になる、という信ぴょう性は全くありませんので、あくまで同じ子育てする親として安心材料にしていただけると嬉しいです。)

抱っこ紐:BOBAWRAP-ボバラップー

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出産前いろいろと買いそろえないといけないグッズが多い中で、抱っこ紐はかなり迷ったけどセカンド抱っこ紐としてこのボバラップは最高。ちゃんとした抱っこ紐って結構いいお値段する(最近よく街で見かける人気のは2,3万くらい)し、モノによって体型に合う合わないがあるらしく事前に試着しておいたほうがいいらしい。なかなか人にあげたりもらったりしづらいけど、体型に左右されず使い心地もよく良い価格帯のボバラップは出産祝いにもおススメです。私は送別の品として図々しいけどねだりました。

□普段着にもなじむデザイン 色や柄が豊富、オーガニック素材もある
□新生児から使える(20キロまで対応しているらしい)
 密着度が高くて赤ちゃんが安心しやすいので良く寝てくれる
□使う人の体型に左右されないので夫や母と兼用でき、
 つけている人も心地よく体への負担が少ない
□5メートルある伸縮性の高い布なので畳んでコンパクトに持ち運べるし
 洗濯がしやすい
□値段が7700円~1万円程度でプレゼントに適した価格
 セカンド抱っこ紐としては最高なのでもらうと嬉しい

出産後、退院時から使えたこのボバラップ。例のウィルスにより一人で退院を余儀なくされたけど、ボバラップがあったおかげて両手も使えて安心してタクシーで退院できました。画像のように赤ちゃんをすっぽり包み込んで運べるので、マスクができない赤ちゃんを飛沫や埃から心なしか守れる気がする…洗濯がしやすいのが何より安心。密着度が高いのでこの季節は気温によっては不向きかもしれないけど、春秋冬はあったかくてママも赤ちゃんも嬉しいと思う。


ベビーカーカバー:Manito Melange Alpha

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1ヵ月検診が終わってやっとベビーカーでお出かけできるとなったものの、ウィルスや飛沫が気になってなかなか乗り気になれなかった。致し方なくスーパーや百貨店に出かけるときは、ベビーカー付属のレインカバーをつけていたが、ビニールハウスのような仕様で入店する前につけ、出たら外すのが厄介かつワイヤー入りで畳みにくい。そこで見つけたのがManitoのレインカバー。これもマスクをつけられない赤ちゃんを守るために合ったほうが安心かも…という気持ちでかった。この梅雨時期はつけっぱなしでも、前面のクリアな窓の周りがジッパーになって開くので、急に赤ちゃんがないてもすぐに出してあげやすいのがいい。

□防寒、防風、防水、UVカット、埃対策など赤ちゃんを守れる機能万全
□全面窓がジップ式で赤ちゃんの出入りがしやすい
□全面窓がクリア―なので顔がよくみえアイコンタクトが取りやすい
□窓を全開にしてマジックテープでとめてあけ放つこともできる
□どんなベビーカーにも対応してて使える※サイト内に対応車種の記載あり
□背面にポケットがついてるのですぐ取り出したいものを入れておける
□畳むと薄くてA3くらいの大きさなのでベビーカーの底カゴに入れて置ける

車内が若干薄暗くなってしまうけど、人ごみにやむを得ず出かけないといけないときはあるほうが安心なので、地下鉄に乗るときは付けたまま乗せました。泣いてしまったときもより手ごろな価格のElegance Alpha(雨合羽のような素材)もあるが、Melange Alphaのほうが質感がよかったのでこっちにしました。真夏は車内が熱くなってしまうので注意しないといけないけど、冬場は防寒対策としては良さそう。

携帯用空間除菌アイテム

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どのメーカーのものがより効果的かはわからないけど、オフィスワーカーもよく社員証と一緒に首からぶら下げているのを見かけますね。これもないよりまし!ということで、ぶら下げたりかけたりできるフックがついたものを、ベビーカーのキャノピーにクリップなどをつけてぶら下げています。

クレベリンの公式サイトでは赤ちゃんにも使える成分との記載もあり、具体的にどういうシーンで使えばいいのか書いてあるのでわかりやすい。

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ここまで詳しくエビデンスも書いてあると幾分か安心できる。

100円ショップで売っている指示棒

どこの店先でも最近はアルコール除菌スプレーが設置されるようになったけど、赤ちゃんに触れることも多いので手や指さきの除菌には常に気を付けている。ベビーカーを押すようになって否応なしにエレベーターを使わざるを得ないので、そんなときはこの100円ショップで売ってる指示棒。直接ボタンに触れずにエレベーターを操作できる。

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つまようじや割りばしなどを活用するというのもテレビで見た。やりすぎかもしれないけど念には念を入れたい。特に赤ちゃんは3ヵ月にもなると手をよく舐めるので外出時はできるだけ赤ちゃんの顔や手には触らないように、ベビーカーに清潔なガーゼを入れておき、手では拭わないようにしている。

番外編:ポータブル扇風機とジェルマット

ウィルス対策というよりも体温が常に高い赤ちゃんのために、少しでも快適なベビーカーにしたくて備えたポータブル扇風機とジェルマット。いろいろ比較する中でUSBで充電でき、4段階で風量の調整ができて強力かつ360°回転が効くクリップ型扇風機が重宝する。街ですれ違うたびに刮目され”ちっさい扇風機かわいぃ~いいな~”などともてはやされるのでちょっと楽しいし、空調の効いていない授乳室でも涼しく快適に過ごせる。

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100円ショップで200円商品として販売されていたこのジェルマットは、冷凍庫で凍らせて使うわけではなく、常温でもひんやりとする冷感ジェルが入っているので普通の布地より熱がこもりにくい。洗い替えが効きやすいように同じく100円ショップで買った冷感素材の枕カバーを敷いている。見た目がジジ臭くなるのでおしゃれではないが我が子が快適ならそれでよい…

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産後例のウィルスの影響で子育てのストレスより潔癖にならざるを得ないストレスから突発性難聴になった私だが、無闇におびえるよりも何かしら自分らしい工夫を凝らすことで安寧を取り戻すことができた。自分の子どもにとっても親である私に余裕がなければ、いつまでもびくびく過ごしてしまいかねない。親になってから、自分なりにできることから少しずつ、家族の穏やかな暮らしを守りたいと思っている。


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