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コロナ禍が終わって初めての海外旅行 - ヨーロッパ旅行記①

久々のヨーロッパ旅行
5月の連休が終わった8日から18日まで、ベルギー、オランダ、ドイツの3カ国を回ってきました。といっても2つの国が小さいため、距離的には日本国内を回ったようなものです。コロナ禍が終わって初めての海外旅行ということになり、現地から生の声を配信をするつもりでしたが、いざ行ってしまうとなかなか余裕がないものですね。というわけで、帰ってからボチボチと気がついたことを書いてくことにしました。

ジェットラグとその対処法
行きはANA のブリュッセル直行便でしたが、朝10:15に成田空港発で、現地時間夕方の16:30着のフライトです。ご存知のように時差ぼけのことを英語でジェットラグと言いますが、人によって程度の差があります。私の対策としてはこの時間帯の場合、ひたすら寝ずに起きているようにします。7時間の時差ですがら、現地に着くのは日本時間で午後11:30ですので本来寝る時間です。この時間差だけ起きていなければならないのですが、この時期は午後10時くらいまで空が明るいので、ちょっとした街歩きができて数時間潰すことができます。

私のようにいつも夜中の12時くらいに寝ている人であれば少し早めの10時か11時くらいに寝るといいですね。眠気は充分なのでぐっすり眠れるはずです。それでも体内時計は前のままですから夜中の1時か3時に目が覚めることもあるでしょう。とはいえまだ相当眠いはずですからすぐにまた眠れます。日本でいつもは朝7時くらいに起きている人なら、現地では朝の5時とか6時頃に起きてみるのもいいですね。私の場合、こうしてこの日の朝から元気に動くことができます。うまくやれば体内時計の時差は5時間くらいで済むことになるわけです。

飛行ルートが変わった
コロナ禍の前にヨーロッパへ行った時はロシア上空を飛んでいたので、朝に日本を出た場合、太陽に追いつかれ、追い越されて夕方になるというパターンでしたから、ずうっと外は明るいので起きっぱなしでもよかったのです。ところが今は違うんですね。日本を発つといきなり北上し、アラスカをかすめて、北極を目指します。そしてグリーンランドの横を抜けて、イギリスの東側を南下してブリュッセルに入るというルートに変わったのです。

ですから今回のフライトでは窓の外はいきなり夜に逆戻りし、ずうっと左側に暗闇を見ながら飛ぶという予想外の風景を見ていた印象が残っています。ロシアがウクライナ侵攻をしてからロシア上空を通れないといことになったんだなと実感されました。これは正に冷戦の時に当時ソ連の上空を飛べなかった時代に戻ったことになります。そういうわけで機内も暗くなり、ほとんどの人が眠っていましたが、私は自己流のジェットラグ対策としてひたすら起き続けていたのです。本来日本にいたら起きている時間ですから全く苦になりません。

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