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みなさまの大切なnoteに私のイラストを選んでいただきありがとうございます。感謝の気持ちをマガジン掲載という形に変えさせていただきました。(#komekoarts イラスト登録中)
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2022年11月の記事一覧

とある ギラン・バレー症候群 患者の経過

私がギラン・バレー症候群(軸索型)にかかり2年以上が経ちました。 後で見返そうと思い、病気の経過をまとめたので、ここに紹介します。 日にちは多少ずれているところはありますが、おおまかにはあっていると思います。 この情報が、同じ病気の患者さんやその家族、この病気にかかわる医療スタッフに役立てば幸いです。珍しい病気の珍しい重症例、そして複数の施設での情報なので、希少かと思います。もし別途質問ありましたら、この記事のコメントにお願いします。 まとめを見返して思うのですが、(

日乗(1126-1128)

▼1126(土)昨日は19:00から泥のように寝た。帰宅したら夫が煮るうどんが良い匂いで一瞬目覚めたけれど、睡魔に勝てずひたすら寝る、寝る寝る。休日のコメダ珈琲は本当に混んでいる。コメチキ食べたかった… 夕ごはんは所謂"エモい中華屋さん" 夫のために買ったバースデーケーキを誰よりも楽しみにしているわたしです。 ▼1127(日)夫の誕生日〜! 年齢は大分離れているけど気が合うので問題ない。 そして(わたしが)楽しみにしてたバースデイケーキ🧁 大好きな焼き菓子屋さんのケーキでフ

即興演奏シリーズ

この音楽は冬が本格化する前の自室にて演奏した作品です。 ■ 自室の環境 今日はキッチンの暖色系の小さな灯りが、ピアノのある部屋にこぼれるくらいの暗がりのなかで演奏することにしました。部屋の明るさから色合いから、外の天気からその日食べたものから、自分の触れる様々なモノ・コトから得た刺激が作品に投影されます。 暖房器具をつけていないけど、20℃弱は保てています。手がかじかむような、凍える寒さはまだ来ていないよう。とはいえ末端冷え性なので、身体の寒さを忘れようと温かい音楽が恋

読書レビュー:科学「ジェンダーと脳」

脳は未だに新たな発見が尽きない器官であり、話題になりやすい研究が取り上げられます。その中、この本は断定もせず研究による事実を挙げ読みやすい一冊です。 男性優位の結果を導く逆向きの証明解剖学が発達しても男性による優位性を信じたい男性研究者による偏見が残ったように、脳の領域でもジェンダーに関するおざなりな「研究」が現代にも通じていることは多々あります。 17世紀の近代医学の基礎が出来上がる科学革命が起きるまで、女性が男性に劣ることを正当化するのは宗教の役目でした。 ところが

「しまんと地栗 純栗モンブラン」に舌鼓 #イチオシのふるさと納税

 ふるさと納税の返礼品としていただける種類豊富なスイーツに、毎年目移りしている。今年は、高知県四万十町にふるさと納税をして、「しまんと地栗 純栗モンブラン」を頂戴した。  生クリーム、カスタードクリーム、スポンジ、タルト生地などを一切使わず、栗ペーストを贅沢に使った、文字通り「純栗」モンブランという説明書きに心躍る。  いろいろ体にガタが来ている中年なので、原材料や栄養成分も気になるところ。  シンプルな原材料に、低カロリー・低脂肪。最高!  私は血糖値が上がりやすいの

前提条件をリセットする

小さい子供がカバンから物を取り出すのに時間がかかってもイライラしないのに、大人がカバンから物を取り出すのに時間がかかるとイライラする。 どちらも「物を取り出すのに時間がかかっている」のですが、この感情の違いはどこから来るのでしょうか。それは前提条件が違うからです。 子供だから時間がかかっても仕方ない。 大人だからすぐにできて当然だ。 ここに落とし穴があります。子供だから、大人だからと勝手に前提条件を決めているのです。この前提条件をリセットして、見てみると違った見方ができ

ベンリな食品を爆買い

高齢の母は、買いモノ好きです。 日常では、宅配業者の食品を爆買いします。 紙の注文書で出しているのですが、毎週2万円を超えています。 わたしは、その注文がネットに反映されるのを待って Web注文のページで、よけいなモノを削除します。 だいたい、7割ていどはキャンセルです。 この作業をくり返して数ヶ月後 ようやく冷蔵庫の開閉がテク要らずになりました。 しかし、コレをわすれると、翌週には大量の食品がとどきます。 あっという間に冷蔵庫もフリーザーもいっぱい。 1年ほど、削除作業

とりとめのないこと2022/11/21 分散から構築、再解体から再構築

何かの契機で思索し始めるとき、同時に過去の偉人たちの知見を調べたり、現状最先端とされる文献を当たったりする。 その際、いくつかの自分なりのテーマに従って収集するのだけれど、その上にある大きないくつかのテーマを必ず意識しているかもしれない。 例えば、最新の耐震設計法の開発に関するものが直近であるとしたら、そのさらに上には、気候変動への適応、さらに上には気候変動下での大規模災害への適応などがテーマになり得るだろう。 思索し始める時の分散した状態をひとまとまりに頭の中でパッケ

170℃で80分

さつまいもを洗いさっと水分を拭きとって予熱なしのオーブンにアルミホイルまたはクッキングシートを敷いてそのまま並べます。 170℃で80分 (終了後10分そのまま放置するのもいい感じ) 小さいおいもだと70分でも十分でした。 ※180℃で90分とかレシピは様々です。 温度をあげたり時間も少なくしてみましたがこれが個人的にベストでした。ホクホクもいいけれど、ねっとりにハマっています。品種はシルクスイート系で選ぶとほぼねっとりです。焼き上がりは激熱なのでトングで掴みたくなります

細胞レベルの話

細胞で命を感じた事がある。 というのも、その瞬間に俺の細胞が震えたぜ! とか言うつまらない事じゃなくて、「あれは何やったんやろ?」を繰り返してる間に「って事を細胞で感じたのか!」って思った、俺の中では面白い話です。 今年の夏の終わり9月に入るちょい手前。 誕生日会があった。 馴染みの面子で主役はウチのボスだ。 ボスは連れて来た娘達と遊びながら上機嫌に酔っている。 半袖短パンが気持ちいい夜だった。 一服つけに外に出るボスは、娘の1人を見ておいてくれと俺に預けた。

マインドマップ思考術、楽しいかもしれません

トニー・ブザン『マインドマップ超入門』を読んだ。 そして早速実践してみた。 左が前日までのメモ書き、右が書籍のポイントと感想などをマインドマップを用いてまとめたものである。 一度は挫折したマインドマップ 中小企業診断士の教材にSTUDYingを使っていた。マインドマップを軸に講座が展開されるのだが、いまいち馴染めず、結局のところ暗記物は自分でまとめ直したり、他の教材に頼ったりした。私にはマインドマップは合わないんだ、と思っていた。 しかし先日TEFCASの概念に出会い

言葉の解釈〜息子との禅問答のような日々より。

先日、息子から聞かれた質問。 「”呪い”ってなに?」 うーむ、なんて答えるか。 そもそも見えざる力を肯定も否定もしないわたしは 「呪い」の解釈が自分の中で言語化できていない。 話しながら、紡いでみる。 「相手に悪いことが起これ〜〜!」と強く強く思う、その”気”の力、かな。 その力で本当に失敗しちゃったら、それが呪いの力。 すると息子の中で何かが繋がったみたいで そうか! だから上手くいかないって思えば上手くいかないんだ!! そうそう、それは自分にかける”呪い”な

カフスボタン

ってあった方がなんかかっこいいですよね。 でもやっぱりついてると少し高級というか。。 お値段張る感じになっちゃう。 そんな時はいつも、あれはもともと軍人が鼻水を拭わないように付けられたって話を思い出して気持ちを収める。 ま、鼻水よけだしなって

脳血流11

末梢では毛細血管が血管抵抗に主に関わるが、脳では毛細血管の他にも大きな血管も関わる アストロサイトが局所的な脳血流の制御に関わっている報告もあり 参照資料 Cipolla MJ. The Cerebral Circulation. San Rafael (CA): Morgan & Claypool Life Sciences; 2009. Chapter 5, Control of Cerebral Blood Flow