えみーる

教育や子育てを中心に思うままに発信していきます。「刺激→学び→成長」が自分のモットーで…

えみーる

教育や子育てを中心に思うままに発信していきます。「刺激→学び→成長」が自分のモットーです。 ゆる〜くいきます。ノートにメモする感じです。 ちなみに、この発信はある対象への責任の押し付けや批判が目的ではありません。なぜなら、そこからは何も生まれないからです。

最近の記事

自分の棚卸し

自分の棚卸しをしてみました。日々、多くのことに追われ、溺れている感じがします。棚卸しとは、自分が現在取り組んでいること、これから挑戦しようとしていることを一つ一つ書き出し、整理することです。正直なところ、まだ整理には至っていません。 この作業を通じて感じたことは、毎日こんなにも多くのことをこなしているという事実に驚かされました。さらに、これからも多くのことに取り組もうとしている自分がいます。リストを眺めて、これは無理だと痛感しました。何をやめ、何を諦めるべきか。とにかく、重

    • 近頃の若者は・・・

      古今東西、同じなのかもしれません。 例えば、 紀元前4世紀の哲学者アリストファネスやソクラテスの時代にも、若者の行動や価値観が年配者によって批判されていた記録が残っており、ソクラテスは、若者が権威を尊重しなくなったと嘆いていたと言われています。 紀元前20世紀頃に成立したとされる古代メソポタミアの粘土板にも刻まれたていたそうです。これは、若い世代が以前の世代より劣っているという内容のようです。 紀元前2000年頃のエジプトの墓碑文には、若者がどのように尊敬の念を失い、道

      • 分類したがる人間の心理の背景

        SEKAI NO OWARIの歌にもありますが、人間が分類したがる傾向は、心理的および社会的な理由に基づいています。この傾向は次のような要因から成り立っています。 認識の簡素化:膨大な情報を効率的に処理するために、人間の脳は情報をカテゴリーやグループに分類することで、世界をより理解しやすくします。たとえば、「ゼット世代」や「ミレニアル世代」などのラベルを使うことで、特定の年齢層の一般的な特徴や行動傾向をまとめて考えることができます。 アイデンティティの形成:自分が属するグ

        • 学級経営のコツ:名前を書きましょう

          「名前を書きましょう」の指示について、ちょっと考えてみた。 ・どこに ・何を使って(えんぴつ、マジック、ボールペン・・・) ・姓名、姓、名 ・ひらがな、漢字、カタカナ、漢字ひらがな混じり ・ていねい、雑、書いていればよい あと、 ・名前を書く理由 そして、 全員が指示通りに名前を書いているか、確認! 学級経営力のある先生はこれらが自然にできています。

        自分の棚卸し

          子供の心を満たせてますか?

          私たちの心には三つの本能的な欲求があります。 それは、①つながり、②有能感、③自発性です。 これらの欲求がバランスよく満たされていないと、子どもたちは心の不安定さを感じます。子どもが言うことを聞かない時、私たちはついイライラしてしまうものですが、この3つの欲求を視点に置いて考えることで、状況を客観的に整理し、私たち自身のメンタルも安定することができます。 このアプローチにより、教師や親としての接し方にもより理解と寛容が生まれ、子どもたちも安心して成長できる環境が整うでしょう

          子供の心を満たせてますか?

          学級経営の核心

          学級経営において設ける「約束」には、特別な意味があります。これらの約束が、子どもたちを単なる規則の枠にはめるためではなく、より大きな目的を果たすためのものであることを理解することが重要です。 約束の本質 共に快適に過ごすための約束:約束はクラス全体が気持ちよく、有意義に時間を過ごすためのものです。これにより、互いの尊重と理解が育まれます。そして、互いに成長することができます。 ルールと法の理解の基礎:クラスの約束から、社会全体のルールや法律の意味と重要性について学ぶ第一

          学級経営の核心

          学級経営のコツ③

          教室は、子どもたちが日々を過ごす第二の家です。そのため、学習の場としての環境を整えることは、学級経営において非常に重要な要素となります。ここでは、小学校の教室を整えるための具体的なポイントを紹介します。 小学校の教室環境を整えるコツ 整理整頓:基盤を作る 教室内は常に清潔に保たれ、ゴミが落ちていない。 机がきちんと整列している。 机上のノートや教科書、筆箱が決められた位置に配置されている。 効果的な学習環境の確保 児童の姿勢が正しく、鉛筆の持ち方を含めた基本的な

          学級経営のコツ③

          学級経営のコツ②

          今回は朝の会の過ごし方 朝の会は、一日の学びの始まりを告げる大切な時間です。ここでは、その効果的な進め方をご紹介します。 元気な挨拶からスタート: 一日の始まりは、みんなで元気に挨拶を交わすことから。この時の活気が、その後の学びに良い影響をもたらします。 集中的な学習時間: 朝の読書や朝の学習時間には、全員が集中して取り組みます。この時間、担任も学習支援を行い、誰もが学びに専念する姿勢が大切です。 日直のリード: 日直や当番の児童が朝の会の司会進行を担います。こ

          学級経営のコツ②

          学級経営のコツ①

          小学校の学級経営において、一日のスタートは特に重要です。この時間を上手に活用することで、児童たちの学びの効果を大きく高めることができます。以下に、効果的な学級運営のための朝の時間の過ごし方をまとめてみました。 出勤後の準備 出勤後、まずは自身が元気であり、心が落ち着いていることを確認します。その日の授業の流れを頭に入れ、時間に余裕を持って準備を行います。これにより、「段取り八分」の状態を作り出しましょう。 教室環境の整備 教室に入る前に黒板には、児童たちが登校後にすべ

          学級経営のコツ①

          行動を起こすコツ

          超スモールステップから始める。これにつきます。 とにかく自分のハードルを低く設定して、ルーチンの延長線上でできることから始める。 例えば、体力アップ。いきなりジムに行くのではなく、歩く速さを少しだけ上げてみる。 こんな感じでちょっとだけ自分の行動を変える。大切なのは変化です。 流水腐らず、ですね。

          行動を起こすコツ

          教えるためには10倍の理解が必要

          学習する過程において、「教えるためには10倍の理解が必要である」という言葉がしばしば引用されます。これは、単に情報を覚えること以上のものを求め、その情報を他者に伝える能力を高めることに重きを置いています。しかし、なぜこのようなアプローチが学習において非常に効果的なのでしょうか?そして、実際にどのようにしてこの方法を取り入れることができるのでしょうか? 教えることによる理解の深化 知識の整理と構造化:他人に知識を伝えるためには、まずその知識を自分自身の中で整理し、構造化する

          教えるためには10倍の理解が必要

          声を小さくする

          話に熱が入るとつい声が大きくなります。 怒りも同様です。 そんな時、意識して声を小さくするのがおすすめです。 ささやく程度がよいですね。 ただ、一番の問題は自分の感情とどう向き合うかですが。

          声を小さくする

          話が長くなる理由

          会話の中で自分の意見や考えが相手と共有できると、脳内でドーパミンが放出されので、報酬や快楽をより強く感じ、話が止まらないらしい。 話している本人はとても気持ちいいですが、聞いている人はとても苦痛なんてことがしばしば起こるのはこのためらしい。

          話が長くなる理由

          何度やってもダメなとき

          そんな時は自分の意志に頼らずやり方を変えてみる。仕組みを変えるのが効果的。はっきりしているのは今のやり方ではダメだということ。ここで立ち止まらずにさっさと次のやり方に切り替える方が、時間とエネルギーの無駄を省けること間違いなし。

          何度やってもダメなとき

          本屋に行く

          紙の本が減り、それに伴い本屋も減っていますが、本屋っていいものです。 ありとあらゆるジャンルの本が並び、興味深い表紙や背表紙が語りかけてきます。 一日中本屋で過ごしても飽きることはありません。 本を手に取ってページをめくるときのワクワク感はたまりません。 ・表紙を見る ・裏表紙を見る ・帯を読む ・目次を見る ・はじめにを読む ・あとがきを読む ・興味のある章を読む 本に引き込まれたら時間を忘れてしまいます。 本との出会いも縁ですが、自分の一生を左右する出会いがありますか

          本屋に行く

          子供の居場所

          家、学校、友達の家、公園、そしてコンビニ。コンビニは居場所としてもコンビニの機能を果たしている・・・

          子供の居場所