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#51 社内勉強会(管理職)/不測の事態に備える

現在、部署内のメンバー向けに、1週間に1回の15分勉強会を行っています。メンバーは、入社2年目から新任管理職まで総勢50名強。テーマに応じて参加は自由。

休暇明けの本日(8/23)は、マネージャー職向けに、有事の心構えについて、意見交換会をしました。休み明けの慌ただしい日程にも関わらず、16名のマネージャー達が参加してくれました。勉強会の時間は30分間。

業務を進めていると、当初は予想していなかった事態が起こりますね。逆に起こらないことの方が少ないかも、です。そうした事態に、速やかに対処し、これまで通りに業務を効率的に進めることが大事。日常で起こりうる事例を、お互いに紹介してみました。

多かった意見として

✔️自分のチームのモチベーションが下がってしまっているのを立て直したいとき✔️進行途中で問題が生じて、関連業務の優先順位を見直す必要が出てきたとき ✔️チーム内の人間関係で気になることが生じたとき             ✔️チームの中での自分の役割と求めていることを確認したいとき       ✔️これまでの定常業務(ルーティン)を見直して、効率化させたいとき     ✔️上記以外に、人間関係のトラブル、顧客対応の課題、業務量が増加や困難化

実は、様々な不測事態は、ひっきりなしに起こっているだと、今回の参加者で共通認識を持ちました。

不測事態が発生してから、慌てて対応することになるのですが、気をつけるべきは、事態に「受け身」にならないことだと思います。受け身になると、発生した事態の後手になるので、本来の力が発揮できなくなり、パフォーマンスも落ちてしまいます。

なので、業務の途中で、不測事態が発生したら、時間を空けずに「即対応」が基本となります。

マネージャーに必要なのは、メンバーが抱えている問題そのものに、アドバイスをしたり、代わりに問題を解決したりしない方が良いと伝えています。大事なのは、メンバーが問題や課題にどう扱うか、姿勢であったり、心構えを正しく、伝えて上げることがマネージャーの役割であることを共有化しました。

例えば、こんな視点も大事だろうと

✔️メンバーは、その問題に対して、正面から向き合っているか、否か?    ✔️今起きている事態をどのように解釈しているか?自分事化しているか?   ✔️今起きている課題を、どの角度から観ているのか?俯瞰できているか?

そして、

課題や問題を解決するための策、方法、知識、スキルをすべて挙げてみて、その中から必要なものを備えさせる、ことが必要であろうと結論づけました。

最後に、

何よりもコミュニケーションを交わす時間を確保することが大事であること。

今日は、良い勉強会となりました。

今週も頑張って行こうぜ、とマネージャー達を送り出しました!

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