圧倒的なアウトプット力を身につける
こんにちは!小松優衣です!
株式会社ボーダーラインという中小企業で働いてる、新卒1年目です!
今日は、弊社で実施した、ちょっと変わった研修(?)についてお話ししたいと思います!
一般的に言われる通り、中小企業・ベンチャー企業は研修制度が整っていないケースが多いです。
ボーダーラインも、新卒メンバーは全員入社前からインターンで実務を経験していたこともあり、いわゆる研修は行っていません。
仕事に関する知識は実務をこなしながら学ぶ方針です。
名刺交換のやり方もメールのマナーもすべて実戦で学びました。
ただ、人間性を磨く、人として成長する、という意味合いで【アウトプット大会】を開催しました。
~アウトプット大会の流れ~
①リーダーを決める(1人1回ずつ担当)
②リーダーが本を1冊選んで、全員読む(本代は会社負担)
③リーダーが進行をして、本の感想をアウトプットしあう
④そのアウトプット会議の内容を踏まえ、各人が1~2週間後にアウトプット資料を提出する
こんな感じです。
新卒メンバーは、グループ会社の株式会社ディーカナルも含め5名なので、全5回の開催でした。5回アウトプット会議をして、5回資料を提出しました。
要するに、全員同じ本を読んで、それぞれの感想を言い合い、それを踏まえて文章という形でアウトプットする、ということです。
読んだ本はこちらです。
①入社1年目の教科書(著:岩瀬大輔)
②レバレッジ・リーディング(著:本田直之)
③改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学(著:ロバート キヨサキ、翻訳:白根 美保子)
④武器としての交渉思考(著:瀧本哲史)
⑤嶋浩一郎のアイデアのつくり方(著:嶋浩一郎)
我々は同じ新卒ながらそれぞれ業務内容や関わるクライアントが全く異なるため、(ディーカナルの2人は営業、ボーダーラインの2人はEC&SNSコンサルタント、私は新規事業立ち上げなど)同じ本を読んでも着目する観点が違ったり、異なる解釈をしたりで、とても面白かったです。
まず、本を読んで思ったこと、感じたことを自分の口でアウトプットします。
そこで意見交換する中で新たな気づきが得られます。
その後、自分の考えをまとめ直し、文章としてアウトプットします。
つまり、1冊に対して2回アウトプットする形になります。
皆さんご存じかもしれないですが、本って読んで終わりじゃ全く意味がなくて、何かを学んだ気になって終わってしまうことが多々あるんですよね。
読むのはあくまでもインプットです。
大事なのはそこから自分は何を得られたのか、それを認識するのに必要なのがアウトプットです。
でも意外とそれを表現するのって難しいんですよね。この企画を通して私は圧倒的なアウトプット力を身につけることができました。新卒1年目って学ばないといけないこともたくさんあって、自分の目の前の仕事に精一杯になってしまうことも多々あるんですが、色んな視点から物事を見る力も得ることができたのではないかなと思っています。
このような企画も、今後どんどん増やしていきたいなと考えていて、そういうのも自由に提案できる環境も、うちの魅力だと思います!
アウトプット力ってめちゃくちゃ大事だと個人的に考えてるので、それを鍛えたい方はこういった取り組み、おススメです!
では今日はこのあたりで!
ご覧いただきありがとうございました!
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