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やさしさの種類

#soar さんの #やさしさってなんだろう キャンペーンを知り、やさしさについて書いてみようと思った。

自分の性格を語られるのにやさしいねと人に言われることが多い。
会ったばかりの人にやさしそうとも言われる。

理由を考えてみた。
やさしそうと言われるのは誰に対してもニコニコしている笑顔からだろう。
「話していて否定をしないよね」と言われたこともあるので、やさしいねと言われるのは話していて相手を「すぐ否定しない」からかもしれない。

やさしいねはよく言われるのだけれどたった一度「包容力があるね」と言ってもらえたことがある。
なかなかこんなありがたい言葉は頻繁にはいただけることはない。ので、今もたまに自分で思い起こす自分への「応援ワード」のようになっている。

やさしさと「包容力」は関係があるのではないだろうか。

では
私の兄Aと兄Bの話をしたい。
二人とも優しいが少しタイプが違う。この二人の性格を例える時によく私がする話。

親があるものを例えば車なりを買いたい時に二人の兄は親に車を買ってあげようとする。

兄Aは親が好きなカローラを買ってあげる。
兄Bは自分が好きな車をそれがカローラより高くても買ってあげる。

二人とも親のために車を買ってやりたい優しさはあるが、兄Aは自分が好きではないとしても親の好きなものを買ってやる。兄Bは高価なものでも惜しまないが自分の好きなものでないと買ってやれない。

二人とも優しいけどちょっと種類が違うと思いませんか?

自分と違う価値観(好み)を受け入れる「包容力」もやさしさに深みを与えると思う。

ちょっと話はそれるが、相手に厳しい言葉を投げかけるのも時にはやさしさという「やさしさ」について考えてみる。

厳しい言葉をかける必要があるときもし相手に「信頼されてなければ」その厳しい言葉も相手の何かのきっかけになることはなく放ちっぱなしの独りよがりの言葉になるかもしれない。

「厳しい言葉」がやさしさに昇華されるには「信頼関係」は必要だと思う。

信頼関係を築くには相手を受け入れこの人は自分のことを分かってくれていると思わせることができる人間力がいるように思う。

人を受け入れる度量となるとここも「包容力」か?

いろいろな優しさの種類があると思うけれど「包容力」が鍵になるのではなかろうかのう。



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