お引っ越し体験記
我が家にお迎えして1年4か月、こまちとひげよしが私たちと暮らすようになったお家から、新しいお家に引っ越しすることになりました。
ドキドキのお引っ越し
人間たちの引っ越し日の前日にレンタカーを借りて、猫たちの引っ越しを先に実行しました。
その当日まではこちらの記事でご紹介したチュール作戦でキャリーケースに誘導できるように練習・準備をしました。
当日、こまちはチュール作戦で、ひげよしはある程度持ち上げることができたので、そのまま持ち上げてキャリーケースに入れることができました。
相変わらずこまちは入ってからはすごい暴れようだったので、上から毛布をかけて暗くしたまま車に乗せて、
その他にもキャットタワーやトイレ・ごはんや猫砂などの猫たちの暮らしに欠かせないアイテムも一緒に車に詰め込みました。
こまちもひげよしも細々とした声で鳴いていたので、不安な気持ちが安らぐように声をかけながら、猫たちと一時間ほどドライブしました。
ひげよし "あるある"
以前こまちのキャリーケースの中に、ペットシーツを入れて移動した時に中で暴れすぎてペットシーツがぐちゃぐちゃになり意味をなしてなかったので、今回長時間の移動でしたが中にペットシーツを入れることは見送ってしまいました。
トイレをすましたのを見てからそれぞれ捕獲をしましたが、新居に到着した時、ひげよしがおもらししてしまっていることに気づきました。
ひげよしはグローブで捕獲した過去2回おもらしの経験があるので、尿意が我慢できないというよりは怖くて不安でしてしまうのだと思います。
幸いひげよしが入っていたのはリュック型のキャリーだったので、下の布製マットが全て吸ってひげよし自体がおしっこまみれになることもなく、到着してからすぐ洗ったので問題はなかったのですが、次回このようなことがあればひげよしの下にはペットシーツを敷こうと思いました。
こまちと違ってもう全然暴れないし…
いざ、新しい暮らし!
新居に到着。
玄関から入って一番奥の一部屋を猫たちの部屋とし、キャットタワーやトイレなど持ってきたもの全てを配置のあと、それぞれのキャリーケースを開けて自由に出てもらうようにしました。
なかなか出てこない状態が2分程続きましたが、ひげよしがこまちのキャリーケースに走って行き、入ってくっつきました。
ひげよしは心細かったのでしょう…。
おもらしも仕方ないね。
その後、部屋の中には彼らの匂いがついたクッションやフリースなどをあちこちに置いて、ごはんとお水を用意して、私たちは部屋を出てあまり干渉しないように猫たちだけの時間としました。
人間も引っ越し
翌日、私たちの引っ越しの際には業者の方々に猫たちがいる部屋の付近にはなるべく静かにして欲しいこと、決して開けないことをお願いして猫たちがいる部屋のドアには張り紙をしました。
知らない環境でただでさえ不安で敏感になっている中、知らない人の声や物音が聞こえたら余計にストレスになると考えたからです。
最低限のお世話のときだけ入室しましたが、2匹ともキャットタワーにいました。
引っ越しを終えてからある程度、ダンボールなどの物が片付くまでは部屋からは出さないで、部屋の中で過ごしてもらうようにしました。
出来る限りのことはしたけれど
”猫は家に付く”と言いますし、一年弱暮らしたところから知らないところへ移ることにやはり不安な状態は続き、ひげよしはしばらく人間不信になりました。しかしこまちは物ともせず通常運転でした。
数日後、ひげよしが落ち着いた頃に部屋を開けて家の中を探検してもらいました。
引っ越すことにあたりできる限りの配慮はしたけれど、本当にできることは限られていて、多くはそっとしておいて無理強いしないことしかできませんでした。
今では家の中を自由に歩ける状態で、各場所にお気に入りスポットが着々と増設されています。新居の方には慣れ以前の家よりも広くて高いところも増えたので、きっと新しい家を好きになってくれてると思います。
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