カウンセラーがカウンセリングを受けるとどうなるの？
アダルトチルドレン・母親との関係改善
専門カウンセラー 静咲（しずさき）宏美です。
今日、先輩カウンセラーからカウンセリングを受けました。
（カウンセラーが受けるカウンセリングを
スーパーバイズ、スーパービジョンといいます）。
カウンセラーは、クライアント様にカウンセリングを提供する訳ですが
自分でニュートラルな状態で、カウンセリングをするためには、自分の問題をある程度クリアにしておかなければいけません。
そうでないと、クライアント様と一緒に悩んだり、同調しすぎたりして
ニュートラルにお話を聞けなくなるからです。
カウンセラーはクライアント様の悩みを解決へと導くのがお仕事で
一緒に悩むのがお仕事ではないので
客観的な視点というものを失わないように、学び続けるのです。
カウンセラーがカウンセリングを受けたら①
何回も経験している〝心のクセ〟が発動していました。
その落とし穴に、またしてもはまっている自分を発見しました。
ゼロヒャク思考
白黒思考と言われるものです。
これは、例えて言うと、テストで９５点とっても、１００点満点でなければ
０点と同じだ、というような、極端な考え方です。
私はこのゼロヒャク思考に陥るクセがあって、
何度もカウンセリングを受けたり、勉強したりして
だいぶ改善させているのですが
それでも、５０年以上使ってきた癖なので
そう簡単には手放せず出てきました。
最近あることでちょっと苦しいな～～
と思っていたら、やっぱりここにハマっていました
先輩カウンセラーに、そんなに
全てをなかったことにしなくても
○○も、△▼も、できるようになったままでいいんじゃない
そう広い選択肢を示してもらい
ああ、そうだよね、
素直に納得できました。
カウンセラーがカウンセリングを受けたら②
話をして自分の状況を伝えたら
ゼロにしようとしてたことに対して
頑張ったのに成果が出なくて悲しい
と思っていたことに気づきました。
感情、特にネガティブな感情は
感じることさえ嫌だったりするのが人間というもの
だから私も封印してたようで
人に話したことで初めて
あー、悲しかったんだ
本当は悲しかったんだね
と自覚できました。
その気持ち、を後で自分で
受け止めてあげて
ヨシヨシ、つらかったね
と言ってあげたら
なんかちょっと心が軽くなりました。
まとめ
いかがだったでしょうか？
カウンセラーだって、無意識に動く心のクセには
対応できないこともあるし
自分の気持ちもなかなか自覚できないで
苦しんだりもしています。
そう、
自分のことって自分ではなかなかわからない
のです。
だから、悩みの解決には
人の力を借りる＝カウンセリングが役に立つのです。
だから、私は自分が悩んで悪循環に入ったなと思うと
カウンセリング（スーパーバイズ）を受けています。
心がつらいとき
話を聞いてほしいと思う時は
カウンセリングを使って下さい
まだ、敷居が高く、勇気がいることもしれませんが
今はいろいろなカウンセラーがいて
あなたに合うカウンセラーさんも見つけやすい時代になりました。
この人いいかも？
そう思ったら
体験セッションやお試しカウンセリングを受けて
実際に話してみてくださいね。
もちろん、私も受け付けていますので
ピンと来たらお試しください（笑）
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アダルトチルドレン・母親との関係改善
専門カウンセラー 静咲（しずさき）宏美でした。
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