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「稼ぎ方2.0」要約してみたで!

むずい話も大阪弁で説明してるで!なんやむずい話も大阪にすると、すっと入ってくんねん。ちなみに私は投資銀行で働いてる! 投稿内容は ニュースの解説/ 本の要約 / 他私の気になったことや。 毎日最低5つも書いてる!結構大変なんやで笑 後悔させへんから、followしたって!

ほな本題にいこか!
今回要約したのはこの本。なんややたら評価高いなぁ思って読んでみた。

個人的にはけっこうおもろかったな。なんかこう、挑戦する背中を押してくれる本やねんな。生成AIとか、副業にチャレンジしたいけど、その一歩が出されてへん人にはおすすめや。

じゃあ早速要約いくで。

「個で稼ぐ力」が必要な時代やねん!

クリエイターエコノミーの到来やで〜!

2022年7月にLINEがやった調査によると、副業や兼業について「してる」「近いうちにしたい」と答えた人は、ひとりにつき1割くらいやったねん!副業・パラレルキャリアの話は聞く機会は増えたけど、実際にやってるのはまだまだ少ないんやね〜!

ほんでな、なんで個人が自由に稼げるスタイルが理想論にとどまるんやろか?その理由は、「そもそも個で稼げるコンテンツなんて作れへん」とか「コンテンツがあっても個では売れへん」ってことになるねん!好きなことして稼げるのは、TwitterやYouTubeでフォロワーたんまりおる人だけやと思い込んどるから、踏み出せへん人がおおいねん!

でもね、これからはテクノロジーの進化で、誰でも個で稼げる時代がやってくるんや!それが「クリエイターエコノミー」なんやで!クリエイターエコノミーとは、これまで消費する側やった人が、消費側と販売側のどっちにでもなれる経済圏やねん!自分のスキルや表現で収入を得るのが、ギグワークとはぜんぜん違うねん!欧米ではもうクリエイターエコノミーがブームやっとるし、普通の会社員も終業後や休日に副業してるねん!

テクノロジーの進化が「作る・売る」のハードルを下げたんやで!

日本の会社員が副業やパラレルキャリアに踏み出せへん理由を紹介したねん。でも、それらのハードルはテクノロジーの進化でほぼ解消されよったねん!
1つ目の「作るハードル」を解消したのは、画像生成AIと文章生成AIの登場やねん!たとえば、MidjourneyやStable Diffusionってプラットフォームは、「こういう絵を描きたい」と言葉で伝えるだけで、それに合った絵を自動で生成してくれる画像生成AIやねん!

それに、GPT-3みたいなのは、「書かせたい文章のテーマ・キーワード・説明」を入力するだけで、まるで人が書いたみたいな自然な文章を生成してくれる文章生成AIやねん!これらの技術はクリエイティブな活動をいろんな場面でサポートしてくれると期待されよったねん!

2つ目の「売るハードル」もパトロンサイトやオンラインスクールのプラットフォームによって解消に向かうところやねん!パトロンサイトってのは、クリエイターがファンコミュニティを作って月額課金できるプラットフォームで、Fanhouse(ファンハウス)やPatreon(パトレオン)なんかがあるねん!それに、Maven(メイブン)やUdemy(ユーデミー)みたいな会員制のオンラインスクールを作れるプラットフォームも登場してるねん!だから、誰でも講師業できる環境が整ってきよったねん!

日本では、これから大企業を中心に副業解禁が進むと予想されとるねん!日本はクリエイターエコノミー大国になる可能性を秘めとるねん!

1億総クリエイター時代に活躍する「稼ぎ方2.0」ってのはなんや?

これからの働き方を5つの視点で見てみようや!


「稼ぎ方2.0」における5つの観点やねん!
日本の現状を見ると、平均給与は減ってきよっとるねん。日本人の給与よりも東南アジアの国々の給与の方が高いとか言われとるねん!

それに、ここ数年、大企業を中心にジョブ型雇用が増えとるねん。でも、ジョブ型雇用が普及しても、労働市場の流動性や生産性が高まらんかもしれへんねん。それに給与アップも望めへんかもしれんって考えとるねん!そんな中で、自分に合ったキャリアを複数持つ働き方が求められとるねん。それがパラレルキャリアを可能にするクリエイターエコノミーやねん!

われらが思考・行動基準はどんなもんやろか?それに答えてくれるのが「稼ぎ方2.0」やねん!
「稼ぎ方2.0」では、従来の「稼ぎ方1.0」とクリエイターエコノミー時代に活躍する「稼ぎ方2.0」を対比させとるねん!それを「目的」「考え方」「価値基準」「行動」「人間関係」の5つの視点で見てみようや!
「稼ぎ方1.0」では、会社のためや、ルール思考や、予測重視や、計画的などを重視しとるねん!それに対して「稼ぎ方2.0」では、自己実現や、共感思考や、適応重視や、アジャイル的などを大事にするねん!

この本では、この5つの視点に沿って、クリエイターエコノミーで活躍するために具体的なことを提案しとるねん!まずは、「考え方」「価値基準」「行動」の3つに焦点当てて紹介していくねん!

稼ぎ方2.0の思考法

共感思考や!

稼ぎ方2.0では、共感思考が大切やねん!例えば、ある歌手が恋愛の曲を作るときは、Twitterで恋愛に関するつぶやきをたくさん検索するねん!そしたら、そこからインスピレーションを得て、たくさんの人が感情移入しやすい歌詞を作るんや!SNSツールを上手く使って、「わかるわかる!」って共感する機会を作ることが大事やねん!

この話は、特別な才能がなくても、Twitterから共感を得るためのアイデアが見つかることを示してるねん!誰もが労せずして他人の心の動きをリサーチできる時代になったんや!

稼ぎ方2.0では、完成品を作って売るだけやなくて、制作過程から収益を得ることが重要なんやで〜!それが「プロセス・エコノミー」やねん!起業家のけんすう(古川健介)氏が提唱した概念やねん!アイドルグループがオーディションの

様子をYouTubeにアップして、ファンに対して支援を募るのもその一例やねん!

起業家は商品を作り上げるだけでなく、作り上げるプロセスを見せて魅力を伝えることで応援してもらえるんやで〜!それによって、商品の完成度も高まるし、顧客との信頼関係も築けるねん!


「1万人のフォロワー」よりも「エンゲージメントのええ100人のファン」

クリエイターエコノミーの世界では、フォロワーの数よりもエンゲージメントがええファンの数が成功のカギやねん。ほんまにフォロワーは、「ええやん」と言うても、「タダなら使うけど、お金払うならそんなに欲しくないわ〜」って思うてるやろ。収益化するためには、フォロワーの数をどんどん増やすよりも、熱いファンを大事にすることが大切やねん。

ファンとの共感を深めるためには、いろんな接点でファンとのコミュニケーションを大事にするんや。まずは、リアルやオンラインでファンと繋がるコミュニティを作ることが基本やねん。商品やサービスだけやなくて、コミュニティに参加すること自体が価値あると思ってもろてもらわなあかんねん。それに、ユーザーの意見をオープンにするやん、ユーザーのフィードバックを商品開発に取り入れて、一緒に作り上げる関係を築くんやで〜。「オフ会」でみんなで楽しい話題で盛り上がるのも、ええアプローチやねん。

稼ぎ方2.0の価値基準

1人2人の困りごとにフルで向き合うねん

マーケティングの世界では、大規模な市場調査から需要のありそうな商品開発をすることがあるねん。でも、クリエイターエコノミーではその逆やねん。ちょっとした困りごとに目を向けて対応するやり方が効果的やねん。市場調査でわかるのは、買ってくれそうな人の輪郭くらいやけど、本当に買ってくれる人がいるかはわからんねん。

大切なのは、目の前の1人2人の困りごとにフルで向き合うことやねん。実際に商品やサービスを提供する相手が見えてないと、アウトプットできへんねん。クリエイターエコノミーでは、1人の困りごとをきっかけに、同じ困りごとを抱えてる人たちへアプローチする方が効率ええわ。

複数のキャリアを持つねん

仕事で苦労してる人は、「他に道がないわ〜」「しょうがない、我慢せなあかん」と思うて自分を追い詰めちょるように見えるねん。例えば、1つの会社にキャリアを依存しとる場合やねん。でも、収益化できひんかったとしても、自分の価値を認めてもらえる別のキャリアを持ってたらええやん。1つが上手くいかんとしても、他の分野で生計を立てる道を探すことができるやん。「営業成績はイマイチやけど、副業の〇〇があるからなんとかなるわ〜」って思えるだけでも、気持ちが楽になるやろ。

少なくとも3つくらいのキャリアを持つとええで〜。複数のキャリアを持つことで精神的な余裕がすごい大きいねん。

複数のキャリアを持つのにおすすめな施策が「タグを流通させる」ことやで〜。著者が『転職2.0』で提唱した「タグ付け」という言葉が広まってきて、一般的になりつつあるねん。自分のアイデンティティをタグ付けして、人々がそのタグを見たら声をかけてもらえるポジションを築くことが大事やねん。

複数のキャリアを持つ人たちの中には、ゆるいネットワークでつながってて、引っかかるタグを持っとる人もおおいねん。誰かがビジネスのアイデアを思いついたときに声をかけてもらえるような存在になろうやん。

稼ぎ方2.0の行動

「2週間×3回」のサイクルで見直しまくるんやで

これまでの時代はあんまり変化せんかったから、計画的に進めていくスタイルが通用してたんや。でも、今は柔軟な対応力が求められとるねん。

それで、おすすめな行動指針が「アジャイル」やで〜。アジャイル開発は、システムやソフトウェア開発の分野で普及しとるねん。ざっくりとした仕様を元に、「計画・設計・実装・テスト」を繰り返しながらプロダクトの完成度を高めていくんやで。1〜2週間の短いサイクルで、スピーディーに回していくため、PDCAサイクルよりもOODA(ウーダ)ループがぴったりやねん。

それはObserve(観察)、Orient(状況判断)、Decide(意思決定)、Act(行動)の頭文字をとったものやで。計画をしないから素早く対応できるし、他の段階からもスタートできる自由度の高さがあるねん。

クリエイターエコノミーでは、「2週間×3回」のサイクルでOODAループをフル活用やで〜。2週間サイクルで小さな変更をして、6週間ごとに大きな改善を行うんや。大事なのは、ファンの反応をしっかりと分析することやでぇ。どんな人が使ってるか、どんな反応を示してるかを分析して、改善策に生かしていこうや。

「探索」と「集中」を使い分けるんやで

商品やサービスを提供するとき、最初から1つのアイデアに固執せんのがポイントやで〜。5つぐらいのアイデアを同時に進めて、結果で一番ええやつをチューニングしとくのが理想やねん。例えばお金の知識に自信ある人なら、「毎月〇円貯金する方法」や「〇〇投資で資産を増やす方法」なんか、わかりやすいテーマを複数立てて、それぞれ別のアカウントで発信してみるんやで。複数のアイデアを同時に進めるのは手間はかかるけど、うまくいきそうなテーマを早く見つけられるメリットもあるんやで。そんなときに、OODAループを活用したら効率的にチューニングできるやろう。

6週間ごとにテーマを絞る大きな改善を行って、その後も改善を続けていったら、最終的にうまくいきそうなコンテンツを1つに絞れるんやでぇ。そしたら、他の時間をそのコンテンツに集中できるから、コンテンツの質を高める方向に舵(かじ)を切っていくんやでぇ。具体的には、改善の頻度を増やすことや、発信頻度やファンへのコメントを増やすことなんかが考えられるやん。自分を見てもらうための努力を根気よく続けていこうやで〜。

もう一回この本貼っとくわ!気になったら読んでみてな!

ほんま読んでくれてありがとう!よかったらフォローしてまた来てや!

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