私は社員であり、社長である

人間の体を
何かに例えると
社員がたくさんいる
大企業のような存在と言えるかもしれない。


社員はいわゆる
心臓とか肝臓などの臓器から
人間の体の機能、自律神経
特性や性質などなど
目に見えるものから見えないものまで
あげていけばたくさんある。


経歴の長い社員もいれば
中途採用の社員もいるし
周りの足ばかり引っ張っている社員もいれば
毎日大いに役に立ってる社員もいる。


心臓のように
一日中働かされている
社員もおり
ブラック企業とも言えるかもしれない。

この会社は
たくさんの社員とともに
外の世界の変化やその日の調子
その日の食べ物、その日の動きに合わせて
毎日ゆらゆら、ぐらぐらしていて
とても不安定だ。

そんな中でも
大なり小なり
社員達は自分のできることを精一杯やっていく。
時には体を壊したり
社長にSOSを出したりしながらも
潰れるまで頑張る。


そのたくさんの社員達の上に
どっかり座っているのは社長(意思)は
内側の声に耳を澄まし
外側の世界の変化に応じて
何かしら命令や行動をし続ける
スタミナが大事だ。


つまり
社長をしながら
社員をしなければならないということ。

そんな不思議な任命を
人間は皆こなしているといこと。


だからこそ
失敗なんか当たり前。
つまづくの当たり前。
どんくさくて当たり前。
うまくいかない時があって当たり前。
個性があって当たり前。
怠けたくなって当たり前。
ズルしたくなって当たり前。
当たり散らすの当たり前。

何も見えないかもしれないけども
私は私なりに今日も
精一杯生きているのです。

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