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2020.11.2〜11.15 雑記

紅葉の美しい季節になりました。整体室への行き帰りや出張整体のために京都市内をバイクで走り回っていますが、京都は本当に美しい町ですね。移動時間も心和むひとときです。

先日、左京区の木野にある知人の畑に行きました。夏以来となります。まさに実りの秋といった感じで、子供たちと一緒に夢中になってサツマイモやピーナッツを掘ったり、あずきを採って皮をむいたりしました。
茹でたピーナッツは本当に美味しいですね。サツマイモも2週間くらい置くと甘味が増すとのこと。楽しみです。

最近、内田樹さんという方の「日本習合論」という本を読みました。もともと仕事関係の本以外はあまり読む方ではないのですが、気になる本があるとちょろちょろと読んでいます。
講演された内容を纏められたものが多いからか話し言葉が多いのと、難しい表現をされない方なので読みやすく、またちょくちょく冗談をはさんでくるのでとても面白かったです。
内容は雑多な事物が入り混じったものの方が強くて面白いという至極あたりまでのことを仰っているのですが、日本は元々がそういったハイブリッドな社会であり、時の権力者が民族や文化の純粋性を謳う時はたいてい良からぬことになる(なっている)という、まあその通りですね…。理解し難い他者を避けたり排除したりせず、いかに折り合いをつけて共生していくか。そういった姿勢が大事であると。ごもっともです。
私ももっと雑多で土の匂いのする力強い社会になれば良いなと考えています。そういった社会を実現できるよう、やれることをやっていきたいと思っています。

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