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2話 僕の家族

僕はココロ。
僕の家族は父ちゃんと母ちゃん
そして、妹の4人家族。

父ちゃんは僕のあこがれの人で
僕のしたいことをいつも
応援してくれる。
口下手であまり話さないけど
背中がすっごく大きくて
僕の前をいつも歩いてくれる。

母ちゃんは僕と妹のために
いつも、おいしいご飯や
お菓子を作ってくれる。
自分のことは後回しで
母ちゃんの時計は
僕と妹、二人を中心に
動いているみたい

妹はいつも笑顔で明るい子
何をするのも僕の真似をして
できないとすぐに泣いてしまう
でも、すごく頑張り屋さん

父ちゃんや母ちゃんは
仕事や家のことでバタバタ
していて、家族4人一緒の
時間は限られている。
家族がいつも集まる時間は
晩御飯のとき。
その時に、母ちゃんがいつも
「今日はどうだった?」って
僕や妹に聞いてくれる。
僕たちは今日の出来事を話す。

僕は家族が大好きだ。
僕たちヒトって
1日の時間は限られていて
時計の針を止めたり
戻したりはできない。
でも、だからといって1日中
家族とずっと一緒にいることが
いいとは思わない。
大事なことは限られた時間でも
「楽しい」って思えるかなんだ。

時計の針は止まらない。
でも、
時計の針をゆっくりにする
魔法がある。
それは自分に素直に、
「楽しいと思うこと」
そうすると、
思い出となり、振り返った時に
1秒だったことが100秒に
変わっている。
過去の時計は自分でチクタクできる。
魔法使いになれるかは自分しだい。

僕の名前はココロ。
この日記は未来の僕に送る手紙…。

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