『接客・サービス』の重要性について
こゝちよは1月2日から仕事始め。賑やかな空気が溢れています。仲間との新年会、年始に家族が集まるお食事、ご両親への親孝行など、日常使いから記念日利用をはじめ、お客様が居心地良くご利用いただける環境づくりを今年も頑張ってまいります。
最近のGoogle口コミを拝見すると、サービス面でもお褒めいただくことが増えてきました。
店員さんのおもてなしも全員がとても丁寧で好印象でした。
スタッフさんもタイミングを見計らいながら、楽しく対応いただき、今回の淡路島旅行で、ここちよを選んで良かった。
店の雰囲気、接客サービス、器とお箸、料理まで全て満足でした。
サービスを評価いただけることは大変光栄です。同時にスタッフを誇らしくも思います。こゝちよは『接客・サービス』を極めて重要と位置づけしています。この理由を未来のこゝちよで活躍するであろう仲間に向けて綴ります。
なぜ『接客・サービス』が大事だと考えているのか?
キッチンスタッフに比べ、サービススタッフの立場が弱いケースが多いように以前から思っていました。弊社では、両者の立場は対等と位置づけ、ウェブサイトにも明記しています。ことあるごとに、ミーティングでも私の口から述べるようにしています。結果、スタッフ同士の共通認識にもなっていると思っています。
接客ひとつで全てをぶち壊すことも十分あり得ます。皆さまは、こんな場面に遭遇したことはないでしょうか?
初めて来たお店で注文に慣れていないのに、店員さんにイライラされた
お料理は美味しいのに、店員さんの言葉遣いや態度が気になった
店が混雑し過ぎて、テーブルやお手洗いも汚い
スタッフ同士の雑談が聞こえた
過去のレストラン体験でも、同様の経験がありました。料理が美味しくても、接客の至らなさで雰囲気だいなし。お客様とのコンタクトポイントでもある『接客・サービス』は大切であることを常々スタッフには伝えています。
接客・サービス部門の人材育成
・毎朝の朝礼にて
ひとりひとりが自分の『今日の意気込み』を発表します。それが意識の調整につながり、お客様をお迎えできる体勢づくりになります。
・試食会の定期開催
定期的に自店料理の試食会を開催しています。使用する器や食べる場所などもお客様と同じ条件を設定。お客様の気持ちを体感できる貴重な機会です。
・他店レストラン調査
不定期開催で、スタッフと一緒に神戸・大阪・京都あたりの名店に食べに行くようにしてます。味やサービスを体感して日々の仕事に活かしています。
活躍しているスタッフに共通していること
『向上心があること』『能動的に動くこと』です。自分の意見や考えをもち、少しでもより良い仕事をしようとする姿勢を未来の仲間に求めています。名店シェフの本もよく読みますが、自ら動いて学ぼうとする姿勢がない人は通用しないと先輩方も口を揃えておっしゃっています。未来の仲間には、こういった姿勢を求めています。
スタッフとの関係性について
軸となるスタッフはパートナーに近い存在と考えています。彼らの声を活かすことで、会社が大きく成長することを体感しているからです。過去の経験により、自分だけの意見や考えに囚われてはこゝちよが成長しないと思うに至りました。新しく入社したスタッフには、彼らが積み重ねたノウハウがあります。これは宝です。これをを活かすも殺すも自分次第です。
一方で、こゝちよにもこれまでの歴史があります。新しく入ったスタッフにはその歴史を説明します。一方的に彼らの意見を取り入れるのではなく、お互いを尊重しあえる関係が前提です。自分の意見や考えを上長に申すのは躊躇が伴うこともあると思います。とはいえ、少しでもより良くなるのであればどのような意見でも取り入れるべき合理性はもっていたいとおもいます。
仲間募集
接客を学びたい。接客を磨きたい。初めてレストランで働くなら成長する環境で仕事をしたい。そのような方々、心よりお待ちしております。未来へ踏み出す一歩として『こゝちよ』の暖簾をくぐってください!心より歓迎いたします。
こゝちよ 店主・新島健一
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