こゝちよ

こゝちよの店主をつとめる新島健一と申します。(※店名は『ここちよ』と読みます)淡路島の…

こゝちよ

こゝちよの店主をつとめる新島健一と申します。(※店名は『ここちよ』と読みます)淡路島の東浦で、淡路島名物の『はも料理』や『ふぐ料理』を中心とした料理屋を営んでおります。店主の想い、淡路島の魅力を綴ります。

マガジン

  • お山の話し

    登山が好きです。山に登ってると感じること、気付くことが多くて好きです。そのときの心情を言語化しています。更新頻度はあまり多くないと思いますが、こゝちよの大将の感じをわかってもらえると幸いです。

  • おしらせ

    『こゝちよ』からのおしらせです。

  • 勉強会・研修編

    こゝちよの勉強会や研修の様子をまとめました!当社での研修制度のワンシーンを垣間見ることができます!ぜひ!

  • お料理

    『こゝちよ』でご提供しているお料理のご紹介です。

  • こゝちよのご案内

    初めてのお客様が、お店でどのように過ごしていただけるのか?イメージづくりのお役に立ちたく思い、店内・営業時間、ご利用シーンなどをお伝えします。

最近の記事

秋以降のお知らせ

皆さん、こんにちは。少し早いですが、この秋の予定についてお知らせです。 秋休暇のお知らせ 2024年10月17日から10月30日まで、長期のお休みをいただきます。休暇中は電話対応ができませんので、ご不便をおかけしますが、オンライン予約をご利用いただければと思います。 https://www.tablecheck.com/ja/shops/kokochiyo/reserve 秋の営業について はも料理:11月末までご提供いたします。 ふぐ料理:11月1日から2025

    • 鱧を食べに釜山へ

      旅の目的。 今回の旅の目的はいくつかあるけど、まず一番は「韓国で鱧がどういう風に食べられているのか知りたかった」から。日本では韓国産の鱧が非常に高値で取引されていて、高級料亭なんかで重宝されている。でも、こゝちよでは当然ながら淡路島産の鱧を使っている。 お客様に教えてもらったんだけど、韓国では麗水という街が鱧で有名らしい。でも今回は時間的余裕がなくて、釜山で鱧を楽しむことにしたんだ。それに、コロナ以来久々に海外に行きたくなってね。日本だけにいると、感覚が鈍りそうで怖い。ち

      • 鱧料理のお品書きが完成しました!

        皆さん、こんにちは。今日は嬉しいお知らせがあります。私たちのレストラン「こゝちよ」で提供する鱧料理のお品書きが、スタッフのCHIKAKOさんによって素晴らしい手書きで完成しました。 手書きの温かみと伝統の雰囲気 CHIKAKOさんが心を込めて書いてくれたこのお品書きは、手書きならではの温かみが感じられます。伝統的な日本料理店の雰囲気をしっかりと伝えることができ、お客様に特別な体験を提供できると確信しています。また、鱧のイラストも非常に上手に描かれていて、料理の魅力をさらに

        • 鱧寿司のこだわりと味わい

          こんにちは、こゝちよの新島健一です。今日は、当店自慢の『鱧寿司』についてご紹介いたします。 鱧寿司へのこだわり当店の鱧寿司は、いくつかの重要なこだわりから生まれています。 紀州備長炭の使用: 鱧を焼くために使うのは、高級な紀州備長炭です。備長炭は高い火力と均一な熱を保つ特性があり、鱧の風味を最大限に引き出します。 焼き立てを棒寿司に: 焼き立ての鱧をすぐに棒寿司に仕立てています。焼きたての香ばしさと鮮度をそのままお楽しみいただけるよう、焼き上がりから配膳まで迅速に行いま

        秋以降のお知らせ

        マガジン

        • お山の話し
          5本
        • おしらせ
          2本
        • 勉強会・研修編
          5本
        • お料理
          4本
        • こゝちよのご案内
          4本

        記事

          初心にかえって挑む!6月から始まるこゝちよの鱧料理

          こんにちは、いつも『こゝちよ』をご愛顧いただき、ありがとうございます。新島健一です。 6月から夏の風物詩である鱧料理がはじまります。淡路島産の新鮮な鱧を使用し、心を込めて調理いたします。鱧の繊細な味わいを存分に楽しんでいただけるよう、さまざまなメニューをご用意しております。 湯引き、天ぷら、鱧しゃぶなど、どの料理も一度は味わっていただきたい逸品ばかりです。特に鱧しゃぶは、鱧骨からとった出汁と玉葱で味わう淡路島らしい鍋料理です。 今年は初心にかえって、料理に対する想いを再

          初心にかえって挑む!6月から始まるこゝちよの鱧料理

          2024オープンカレッジ訪問 番外編

          毎年、1日余分に日程を組んで、山梨近辺を巡っています。 昨年は 朝4時起き=>山梨まで車移動(7h)=>お昼到着して夕方までオープンカレッジ=>会食=>翌朝4時起床で甲斐駒ヶ岳へ登山。山小屋に宿泊=>翌朝1時起床で山頂へ=>登頂後5-6時間かけて下山=>温泉に入って淡路島へ車で帰る=>翌日仕事 というハード日程を組んで激しく後悔しました。気持ちだけが若い… 今回はあまり無理をせずに。 前泊で長野。 ゆっくりと甲府へ移動して、お昼に駅で『ほうとう』をいただきました。

          2024オープンカレッジ訪問 番外編

          グレイスワインオープンカレッジ 2024初夏

          年に一度の恒例行事 『グレイスワインオープンカレッジ』 2024.5.13 中央葡萄酒さんへ訪問しました。 年に一度飲食店や酒販店さんを招いてのワインセミナーが催されます。通算4-5度目の参加で、恒例行事になりました。 畑見学にはじまり、最新ビンテージの葡萄の出来具合のお話し。 カーブでの樽からの抜きたてのテイスティング。その後12種類にも及ぶテイスティングなど盛りだくさん。 有名店のシェフやソムリエさんも多くいらして、一流と接することができる貴重な機会で毎年楽し

          グレイスワインオープンカレッジ 2024初夏

          お山の話Vol.5 はじめての登山後怪奇現象

          たまには遠征。 白山(石川県)は昔から気になっていた山。 大学時代の友人実家が麓の村にあって、何度か遊びに行ったことがあり、山の名前に馴染みがあったことも大きい。 この話の結末には少し怖い話が待っています。心臓の弱い方はここで撤収をおすすめします…. ■白山基本情報石川、岐阜、福井にまたがる山域。標高2702mで日本百名山のひとつ。 『花の百名山』にも選ばれるほど高山植物が豊富で、日本三霊山として信仰の山としても知られている。 ■登山計画ふもとの村で前泊。温泉が最高だ

          お山の話Vol.5 はじめての登山後怪奇現象

          お山の話Vol.4 はじめての雪山登山

          徐々にエスカレートする登山熱。 この頃には、登山が性に合っていることに確信を持ちつつありました。 団体行動が苦手で、静かなところがすきっていう性格も向いてるんだろうと。 ■雪山を始めるにあたって ・装備の準備 雪山装備はとにかく高くつきました…. モンベル店員さんの助言で、ケチると死ぬよと言われたのも大きい。 確かにそこで買ったアウターの機能は見事で、後になってやはり良かったと思っています。 ・勉強 無謀な雪山登山で遭難の報道もよく耳にします。 一応本を読んで、アイゼ

          お山の話Vol.4 はじめての雪山登山

          お山の話Vol.3 はじめての親子登山

          これまで2回ほど長男連れて山に行きました。 六甲山編(2019年5月) 芦屋川を登山口にして、山頂到着後に向こう側の有馬温泉に抜ける12kmくらいの有名なルートがある。下山後に温泉でひとっ風呂浴びてから、温泉街でビールと焼きそばを楽しんで、神戸電鉄で帰るという密かな楽しみです。 ただ、このルートはさすがに子供には無理。 ということで、有馬温泉側から登って下るピストン登山を長男と行ってきまいました。 きっかけは、4歳になった長男もしっかりと歩けるようにもなってきたので、

          お山の話Vol.3 はじめての親子登山

          お山の話Vol.2 はじめての縦走

          登山はやめることなくその後も継続。 次なるチャレンジは『縦走』 当時、新田次郎の小説で『孤高の人』っていう有名な登山小説にハマっており『縦走』という響きに憧れを持っていた時期です。 四国には剣山と三嶺というお山をつなぐ、有名な縦走路があります。 ■お山と縦走路について・剣山(つるぎさん) 徳島県に位置する、標高1,955mで西日本で2番目の高さの山。リフトもあって、難所も少ないので初心者にはちょうど良い山とされる。日本百名山に選定。かれこれ10回近く登っています。 山

          お山の話Vol.2 はじめての縦走

          お山の話Vol.1 はじめての登山

          久々にブログ再開。 仕事以外をテーマに『お山』のお話しをしてみます。 Instagramでもアップしてますが、登山がすきです。 思えば昔はインドアだったのに、気がつけばいつ頃からかアウトドア派になっていました。 1:はじめたきっかけ かなり昔のことになるので、曖昧な記憶とスマホの写真を頼りで。 当時は飲食店特有の不規則な食生活で立派なメタボになっておりました。あの時は本当にひどかった…. 体力がない…. 体が醜い…. このままではあかん! 自分を変えようと思って、登

          お山の話Vol.1 はじめての登山

          おしらせ

          いつもありがとうございます。 この度、レストラン隣にお宿をつくる運びとなりましたことを、ここにご報告させていただきます。 2024年春のスタートを予定しております。 こゝちよ開業から9年目を迎えており、節目の10年目における新たな展開となりそうです。 淡路島は急激な変化の最中で、宿泊・観光施設の建設が雨後の筍のように続いています。周辺の景色や、お見かけする人々も劇的に変化しました。 変化は必然の流れ。だとするならば、その流れのなかで『こゝちよ』が本来あるべき姿を模索して

          おしらせ

          勉強会・研修編 その⑤〜株式会社 橋詰鮮魚〜

          こんにちは!接客兼広報担当のCHIKAKOです(^^) 勉強会・研修編シリーズ! 第5弾は、淡路島の最南端の港!こゝちよから1時間ほどの福良港より『橋詰鮮魚』さんです!引き続き、こゝちよメンバー7人で視察させていただいた様子をお伝えします。 立夏を過ぎ、一気に夏めいて淡路島の季節が近づいてきました!しかし、今回のテーマは…なんと冬の淡路島!!昨今の冬の淡路島を代表すると言っても、過言ではない『3年とらふぐ』の養魚場を見せていただきました♪ 『3年とらふぐ』は11月頃から

          勉強会・研修編 その⑤〜株式会社 橋詰鮮魚〜

          勉強会・研修編 その④〜都美人酒造〜

          こんにちは!接客兼広報担当のCHIKAKOです(^^) 勉強会・研修編シリーズ! 第4弾は、淡路島をググッと南へ!こゝちよから1時間ほどの場所にある『都美人酒造』さんです! 今回も引き続き、こゝちよメンバー7人で視察させていただいた様子をお伝えします! 社長さん自ら、日本酒のお話と蔵の案内をしてくださいました♪事務所に通していただいてまずはじめに出てきたのがお水!! 『仕込み水』と書かれたこのお水。やや硬水という風に言われていましたが、とてもまろやかで飲みやすく、スタ

          勉強会・研修編 その④〜都美人酒造〜

          勉強会・研修編 その③〜自凝雫塩(おのころしずくしお)〜

          こんにちは!接客兼広報担当のCHIKAKOです(^^) 勉強会・研修編! 第3弾は『自凝雫塩(おのころしずくしお)』のお塩造りを取材しました! 調べても、地図には載っていなかった製塩所の目の前には五色浜。お隣には神さまが見守られる神聖な場所で『自凝雫塩』が造られています。 今回は、大将とこゝちよスタッフの総勢7人で見学に行って来ました! (株)脱サラファクトリーの岡田さんより『自凝雫塩』ができるまでのお話しを聞くことができたのですが…!!!!! お塩への熱い熱い熱すぎ

          勉強会・研修編 その③〜自凝雫塩(おのころしずくしお)〜