けんすうさんの「物語思考」を読んで感じたこと。

物語思考とは

物語思考とは、自分の理想のキャラを行って、そのキャラになりきって行動すること。

それによって、成功者ではなく、プロセスを楽しめる幸せ者になることを目指す。

日本人の特徴

日本人には、物語思考が向いている。その理由として、日本人の特徴を2点挙げていた。

一つは、プロセスを楽しみ、道を極める、オタク文化。

もう一つは、場所に応じて、キャラを使い分ける依代(よりしろ)文化。

たしかに、欧米のように「確固たるアイデンティティのある私」で振る舞うことは少ないように思う。

物語の良いところ

物語は、誰かの思考や行動を変える手段として、とても効果のあるものらしい。

そして、それを自分自身に適用してみよう。という発想が、物語思考のスタートらしい。

感じたこと

私は、物語(人生ストーリーの可視化)を通して、その人の中のモヤモヤをスッキリに変えるお手伝いをしている。

そして、欧米のような「獲得的ウェルビーイング」と、日本のような「協調的ウェルビーイング」の、高いレベルでの両立こそ、日々を幸せに生きることができると思う。

けんすうさんの考える「幸せ感」や「物語の重要性」に、とても共感したので、ここに残しておきます。

「自分のやりたいことが見つからない」
「一歩踏み出す勇気がなかなか出せない」
そんな人は、物語思考を読んでみるのもいいかもですね。

ではまた!

しゅんたろう

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