見出し画像

暦の上では

土用と言えば→夏のうなぎ。
ですよね。
でもでも、土用は一年に4回もあるのです!

土用とは、次の季節を元気に過ごすための準備の時期。
立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間。
この18日間は、湿気の多い時期であることも特徴のひとつです。
湿気が多い時期は、胃腸の働きに負担をかけるので、胃腸に優しい食事を心がけで、暴飲暴食を控えることを心がけると良いとされています。

さて、お正月の美味しいもので、まだ胃腸の元気が整っていない方も多いと思います。この土用の時期をうまく活用して、からだを整えていきましょう。
食養生のポイント3つ!!!
●その1
胃腸を元気にするものを食べる。
穀類、芋類、豆類、カボチャ、ナツメ、陳皮など
●その2
消化を助けるものを食べる。
大根、キャベツ、紫蘇、生姜、陳皮など
●その3
除湿のものを食べる。
瓜類、海藻類、緑豆、ハトムギなど

そして、これらの食材をスープ、お粥、煮物、蒸し物などの温かくて胃腸に負担がかからないような調理法にすることが大切です。

少しの意識を持って18日間過ごすことで、次の季節を元気にスタートすることができます。
それならば、試してみる価値はあるはず。
新しい年がはじまって、気持ちも整いやすい時期だと思います。
からだも一緒に整えて、快調な立春を迎えましょう🎶

#食養生 #薬膳 #中医学 #養生 #セルフケア

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?