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汚い言葉によるセクハラ発言を浴びたから、美しい日本語を勉強したいと思った

 アラサー女性なら多くの人が一度は受けたことがあるであろう、セクハラ発言。
 例えば結婚願望のない女性に対して「そろそろ結婚しないと子供が産めなくなるよ」なんて余計なお世話を焼くことだって、言われた本人が傷付けばそれは立派なセクハラ発言ですよね。

 広辞苑によると、セクハラとは


【セクハラ(セクシャルハラスメント)】
性的に人間性を傷つけること。特に、職場などで女性を深い・苦痛な状態に追い込み、人間の尊厳を奪う、性的なことばや行為。

とのこと(※10年以上前に買った広辞苑で調べたので、今は少し変わっているかもしれません)。

 私も例に漏れず、セクハラ発言をされたことはあります。それでも、女性の社会進出がどんどん進んでいる今の時代は、昔と比べればまだマシなんだろうなと思うし、そこら中にぽんぽんと飛び交っているようなセクハラ発言であれば、「ハイハイ…」と苦笑い寄りの笑顔でスルーするようにしています。


 新型コロナウイルスが世間を騒がせる前まで、私は看護師とガールズバー店員を掛け持ちしたり、一度看護師を辞めてキャバクラやクラブで働いていたのですが、お酒のせいもあってか、こちらがイラッとしてしまうようなセクハラ発言をするお客様もいらっしゃいました(もちろん、そういうお客様がいらっしゃることは重々承知の上で始めたお仕事です。)。
 その時のことを、最近思い出して、あのときはイラッとしたなぁと、1人で意味のないイライラを消化しようとしているときあることを思い、イライラがスッと消えました。

 「私は丁寧で美しい日本語を使おう」
セクハラ発言に限ったことではないのですが、汚い言葉や人を慮らない発言を受けても、凛としている芯の強い大人でありたいものです。

 

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