500文字の孤独、6と9の意味と理解。現代詩。
そらね
ほらね
わかってると
ひとりぼっちの
ぼくが
わらってた
かなしいことなんて
あるのかな
このせかいに
そんなことあるのかな。
笑いながら
左目をつぶり
右目で世界を
謳歌した
そんなら
右目をつぶると
どうなる
ひとりぼっちの
ぼくは
騒ぎ出す。
見たくないもの
だらけなんだよ。
この世界の
本当はさ
だれもが
本物の
EGOISTだらけで
GHOSTよりも
怖いんだってさ。
踊ろうよ
くだらない
世界に
花束よりも
素敵なSTEPで
踊ろうよ
こんな日くらいは
すべての
人は許してくれる。
悲しいことなんて
ないよの
Sign
それだけ
覚えて帰ってねと。
ひとりぼっちの
ぼくは
囁く。
なるほど
わかったよ
そう
言う。
わかるほど
悲しくて
わかるほど
なんか
耐えられないから。
ぼくも
笑いながら
左目をつぶり
右目で世界を
謳歌した
そんなら
右目をつぶると
どうなる
ひとりぼっちの
ぼくは
騒ぎ出す。
見たくないもの
だらけなんだよ。
この世界の
本当はさ
ぼくを
ぼくが
庇い出す。
6(ろく)でも
9(ないん)でも
9(ないん)だよ。
この世界の
正解は。
あなたの
ためにまた
あなたが
あなたを
守りだす。
そらね
ほらね
わかってると
ひとりぼっちの
ぼくが
わらってた
かなしいことなんて
あるのかな
このせかいに
そんなことあるのかな。
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