宇宙の星が綺麗だったからなんとなく独り言を始めた。いつの間にか朝になるほど僕は僕の独り事に魅了されていた。428文字の現代詩。
情けないから
泣いた
どうせ
自分にしか
わからないこと。
尻尾巻いて
逃げればいい。
それは
誰が言ったの
誰も言ってないよね。
あなたの
被害妄想。
わかってるよ。
僕だけはわかってるよ。
何をわかってるの。
教えてほしい。
宇宙の星が綺麗だったから
なんとなく
独り言を始めた。
いつの間にか
朝になるほど
僕は
僕の独り事に
魅了されていた。
なにもかもがどうでも
いいとは言わないよ。
けれども
なんとなく
それとなく
心臓と脳に
聞いてみると
なんとなく
答えがわかった。
際限なく裁断された
僕らの気持ちはどうかな。
BEER味の
ドリンクを
さも美味しそうに
飲む自分に
なにも言ってあげれない
その
理屈と理由を
なんとなく
理解しそうだね。
宇宙の星が綺麗だったから
なんとなく
独り言を始めた。
いつの間にか
朝になるほど
僕は
僕の独り事に
魅了されていた。
宇宙の星が綺麗だったから
なんとなく
独り言を始めた。
いつの間にか
朝になるほど
僕は
僕の独り事に
魅了されていた。
いつまでも
魅了されていたかった。
それが
生きるということなんだろうな。
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