Slackで気を付けるべき3つのこと
こんにちは。
街のIT屋です。
Slackを仕事で長いこと使っていて気を付けた方がいいことがいくつか見えてきたので、今回はチャットツールのSlackで気を付けるべき3つのことをご紹介します。
1.否定しない
一つ目は、否定しないということです。
文章だけのコミュニケーションは、自分で思っているほどに相手にうまく伝わってないものです。
表情や口調などが見えないので普通に書いた文章が、相手には意図せず怒っているようにとらえられたり、冷たく思われたりするものです。
そんな前提の中でさらに否定的な言葉を書いてしまうとコミュニケーションを加速させるためのツールが、悪化させる方向へと行ってしまいます。
もし相手のことを思って、否定的なことだとしても伝えなければいけないとしたら、文章ではなく、言葉で伝えましょう。
Slackには、Slack callという機能があるのですぐにツール上で通話することができます。
文章で済むのは時間がかからずいいことですが、スレッドが長くなってきたり、相手にうまく自分の意図が伝わってないという時には迷わず会話しましょう。
2.Slackですべてを完結させない
Slackはチャンネルをわけることができるので、部署ごとだったり、プロジェクトチームごとに話す場所を区切ることができます。
しかし、そのなかでもメンバーはたくさんいるので、いろんな会話が乱雑に投稿されます。そうした時に大事な情報もすぐに流れて行ってしまったり忘れてしまうので、伝えたつもりが、相手から気づきませんでしたと言われかねないです。
それを避けるためにもなんでもかんでもSlackで完結させずに、社内の人が見るべき掲示板のようなツールに重要なことは書いておきましょう。
3.通知に過剰に反応しない
Slackはメンションで相手に連絡しますが、普通にメンションするだけでは、その連絡がどれほど緊急度が高いものかわかりません。
メンションする側は、自分のタイミングで送りますが、受け取る側は大事な会議中かもしれません。
そんな中で、メンションを見てしまうとすぐに処理したくなりがちです。
もちろんすばやいコミュニケーションにより仕事がスムーズに進むことはいいことです。
しかし、会議中には会議に集中するべきであり、他のことが頭に入って集中がそがれるのはよくはありません。
そもそも本来、数時間連絡を放置したとして、重大事件になるような事ってめったにないはずです。
したがって、自分でSlackを見る時間をある程度決めておき、その時間に一気に返すなどある程度仕事のメリハリをつけて置くのがSlackの上手な使い方ではないかと思います。
まとめ
Slackはコミュニケーションをスピーディーにできるツールですが、ツールに流されるのはよくありません。
今回お話しした点を踏まえたうえで、ツールを上手に使いこなしましょう。
この記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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