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昭和時代の国産量産型コントラバスについて

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昭和時代の国産量産楽器は楽器を弾く数えきれない多くの人々がお世話になってきたものです。ビギナーや学生が触れる事の多かった国産楽器のエントリーモデルは昭和時代の音楽文化の下支えであ…
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2024年4月の記事一覧

《Suzuki No.85 (1977) 》 資料[2-6]

Suzuki No.85 (1977) 資料[2-6] スズキのNo.85は3/4と4/4サイズの2種類ある。こちらは1974年…

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《Kiso Suzuki No.100(1982)》資料[3-3]

Kiso Suzuki No.100(1982)資料[3-3] キソスズキNo.100、1982年製。厚く塗装されたような化粧…

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《Suzuki No.81(1970) 》資料[2-2]

Suzuki No.81(1970)資料[2-2] スズキのNo.81、この製品は年代の近いものをを2例扱う。こちら…

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《Zen-On Talent CB-15》 資料[3-7]

Zen-On Talent  CB-15 資料[3-7] 内部のラベルが重ねて貼られており、下のラベルにはオリ…

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《culemona》資料[1-8]

culemona 資料[1-8] 背に記されているロゴが「culemona」と記されている。ロゴがこう表記さ…

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《Cremona No.80》資料[3-2]

Cremona No.80 資料[3-2] 70〜80年代と思われるオール合板製のヴァイオリンシェイプ。ラベ…

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《Kiso Suzuki No.5(1970) 》 資料[2-1]

Kiso Suzuki No.5(1970) 資料[2-1] このバイオリンシェイプは形が個性的で面白い。小さなボディにしてはサウンドホールが大き過ぎるような気もする。見た目が可愛らしい。サイズは国産3/4サイズ(世界的基準の1/2程)で、全長172cm程、弦長が99cm。とても小さい。側の厚みも極端に薄い。 音はキソスズキNo.4[資料1-14]と同質で、とても柔らかい音だ。こちらの方がボディが小さな分、低音成分は著しく劣り、一層音の脆弱さが際立つ。コントラバスというよりは

《Coin No.230 》 資料[1-3]

Coin No.230資料[1-3] No.230。ニス落ち、指板の激しい削れなど、この個体はとても状態が悪…

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《Coin No.B2850 》 資料[1-7]

Coin No.B2850 資料[1-7] ボディサイズは普通だが弦長は101cmと若干短めだ。ナット側の指板…

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《Chaki E-15 》 資料[3-6]

Chaki E-15 資料[3-6] チャキのE-15はオール合板のほかに表板が単板のタイプもあるようだ。 …

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《Chaki C-1 (1970) 》 資料[2-3]

Chaki C-1 (1970) 資料[2-3] 木目が大胆にでている化粧板を使用したこのルックスは、チャキ…

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《Cremona No.340 》 資料[1-9]

Cremona No.340 資料[1-9] ラベルに製作年は記されていない。全体的なつくりを見て、この個…

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《Suzuki No.85 (1988) 》 資料[3-5]

Suzuki No.85 (1988) 資料[3-5] 昭和の終わり1988年(1989年の昭和は数日しかないので、実質…

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