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前作『怒りのデスロード』がもっと大好きになる映画『マッドマックス:フュリオサ』の感想

はい、どーも。りゅうパパです。

先週の5/31から劇場公開された『マッドマックス:フュリオサ』を先日木曜日に観てきましたので、本日はその感想です。


『マッドマックス:フュリオサ』とは?

こんな映画史に残る大名作シリーズ(サーガ)を、今さら説明する必要があるのだろうか…そんなことを思うぐらい、マッドマックスシリーズは旧三部作も、前作『怒りのデスロード』も、様々な映画・漫画・ゲーム等に影響を与えた、巨匠ジョージ・ミラー監督の大、大名作です。

シリーズ(サーガ)については、wikiをどうぞ。

最新作『マッドマックス:フュリオサ』の公式はこちら。

悲しい物語が苦手な私なので、評価が難しい!

感想とは、と言いますと…非常に評価が難しい作品です。

と言うのも、今作『フュリオサ』は前作の『怒りのデスロード』のようなアゲアゲでド派手な激しいノンストップアクション映画に比べると、ちと盛り上がりに欠ける気もします。

そりゃあそうです。だって、前作のフュリオサの前日譚なのですから、母親は3日後に殺され、片腕が無くなり、あのイモータン・ジョーのところにいる女戦士(大隊長)の物語が描かれるわけですから、悲しい話になることが確定されているわけです。

絶対にハッピーエンドで終わるわけないんです。

自分は、極端に悲しい物語が嫌いで、子供の頃、再放送されていたタツノコプロのアニメ『みなしごハッチ(1970年)』も大嫌いでした。だって、孤児で、行く先々でいじめや差別に遭い、昆虫の世界は弱肉強食の厳しい世界なので、それはそれは悲しくて。

昔のアニメと比べるのもどうかと思いますが、今作『フュリオサ』も『みなしごハッチ』のような悲しい物語であり、私の苦手なジャンルの映画なわけです。

タツノコプロ『みなしごハッチ』

前作『怒りのデスロード』は、自分のオールタイムベスト第1位にするほどの大好きな映画なのに…

前作『怒りのデスロード』をもっと大好きになる!

そうです。私は『怒りのデスロード』が大好きなので、今作『フュリオサ』の評価が難しいのです。

仮に今作『フュリオサ』を80点だとして、前作『怒りのデスロード』を100点だとします。でも、今回『フュリオサ』を観たことで、『怒りのデスロード』の得点は100点から、120点になるんです。

『フュリオサ』単品で評価したら80点だけど、『フュリオサ』を観た後に『怒りのデスロード』を観ると、『怒りのデスロード』が100点から120点に変わるのです。

(大事なことなので、同じことを2回言いましたw)

セットで観ると、今まで大好きだった映画が、大大大好きになるのです。

だから、今作は、自分の苦手な悲しい映画ではあるけど、それは次に爆発するための前段階であり、序章だと思うと、とても意味のある一作だと思えるわけです。

まとめ

映画『フュリオサ』は、前作『怒りのデスロード』に比べると盛り上がりに欠け、悲しい映画が苦手な自分にとって、なかなか評価が難しい映画でした。

ですが、これを観ることで、『怒りのデスロード』がより楽しめるようになるはずなので、前作が好きな人でまだ『フュリオサ』を観ていない人には、是非是非オススメです。

ひとまずの感想は以上です。

それでは、また。


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