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グローバルな環境でいつの間にかサバイバルできちゃう３つのポイント

Koji

こんにちは。
グローバルチャレンジコーチの山内です。

新たな新天地で馴染めず悩んでいたり、多国籍な同僚と働く環境で戸惑っていませんか？　本日は、海外生活やグローバルなオフィス環境で、誰でも楽に自分らしく立ち振る舞えて、サバイバルできちゃう3つのポイントをお伝えします。
 
それは、
①    スタートダッシュ時のゆるスタンス
②    郷にいれば剛に従え x 自分の価値観のバランス
③    サバイバルできる強みの掛け合わせ

どういうことなのか、読み進めてみてくださいね。

スタートダッシュ時のゆるスタンス

見渡せば日本人は私一人だけ、気軽に日本語で話せる相手もいない。また気軽に英語や現地語で話せるほどの語学力もなく、言いたい事がすんなり言える環境が少ないなんて経験をされるのは、グローバルな環境に身を置けば誰もが体験することかと思います。

私もアメリカに初めて降り立った時は、まさにaloneでlonelinessな日々が続き、すぐにやってきた20歳の誕生日は何かしようと思いスーパーに行ったものの、カラフルなケーキが立ち並び結局はチョコレートクロワッサンを買って帰り、一人で食べたのも今はいい思い出です・・・。

クリームに原色は流石に食欲が湧きませんでした

そんな一人ぼっちな私は、程なく気兼ねなく話せる人たちも徐々に増えていきました。程なく近所に住んでいた同僚の誘いでインドネシア人グループにお誘いをいただく事が増え、つたない英語をトレーニングするいい機会にも恵まれました（そして気がつけばインドネシア語もかなり理解できるように・・・）。しかしバックグラウンドや宗教も違う人たちに合わせるのが次第に疲れてきて、せっかく心配して声を掛けてくれいたのに会うのも億劫になっていました。

今思えば、当時の私は英語も練習や異文化コミュニケーションも出来ると思い、張り切り続けていましたが途中で疲れ果てていました。まさにガチガチにハードランディングしようと思っていたのですね。

その後は、学生バイトをしつつ志の高い友人にも恵まれ、勉強に集中できる環境を作ることもでき充実した学生生活が送れましたが、やはり今でも新たな環境に身を置いた時はスタートダッシュに気を付けなければと思っています。ある程度ゆるスタンスがおススメです。

郷にいれば剛に従え x 自分の価値観のバランス

海外に移住したばかりや新たな事にチャレンジし始めた時など、やる気も体力もある場合はとりあえず全力で取り掛かってしまいますよね。もしそれが続けられるのであれば良いのですが、多くの場合は私のように途中でガス欠を起こしてしまうかと思います。私は留学当初や多くのターニングポイントで同じような経験をしました。

そこで大切だと思ったのは、
郷にいれば剛に従え x 自分の価値観
のバランスです。

郷にいれば剛に従えというのは、その土地にあった風習や習慣にあった行動をするという事ですが、その環境に馴染むというのはとても大切な事ですし学びもとても多いです。

実際に今、欧州で問題になっている移民問題は昔から住んでいる住民と移民の価値の相異が原因の１つとなっています。私は、決して招かれて住んでいるわけではないので、現地の人たちを尊重し彼らの文化や習慣を学んでそれに沿って生活することを心がけていますが、そこから新たに勉強する事も多いですし、ご近所付き合いも円滑になり気持ちよく生活出来ます。
（ただオランダ語だけは全くうまくなりません・・・）

ただやはり自分の価値観とは合わない事を続けたり、完全にコミュニティに同化する事は現実的ではありません。特に自分らしく生きる為に海外生活を選ばれた方達には本末転倒となってしまいますね。そんな時は、無理をしすぎず少し自分の心の声に従う事も大事かと思います。

サバイバルできる強みの掛け合わせ

以前職場で突然呼ばれた会議があったのですが、参加者はオランダ人やドイツ人の大先生と呼ばれるような人たちばかりで、下っ端の私が同席しているのも謎で始まる前からアタフタしていました。始まってみれば皆さん言いたい放題で、意見を求められ発言するも全く別の話がすぐ始まり・・・しかも皆さん体もデカけりゃ声もデカい。時が経つにつれ、その場にいるのも時間の無駄なような気がしてきてとても不快な環境でした。

私は、彼らと同じように話をしても聞いてくれないし意味もないし、何より私自身が心地よい感じがしませんでした。そこで私はコーチングで学んだ自分の強みである傾聴・質問・フィードバックなどを使い、何とか成果のあるミーティングにする事が出来ました。

このように自分が実は持っている強みを掛け合わせてみると意外とサバイバル出来ちゃうものです。

海外で郷にいれば剛に従え的な生き方が出来ていれば、それはそれで良い事ですし安息の地を見つけられたのは素晴らしい事だと思います。ただ100％そうではない場合、とりあえず自分のコンフォートゾーンの外でも新たな環境で頑張ってみる、しかしどうも上手くいかない場合は自分の強みや価値観を活かしたクリエイティブな方法で、自分の心地よい環境を作り出すのも１つの手ではないでしょうか？

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