見出し画像

○○業→飲食業。異業種からのヒントを自分のビジネスに落とし込む。

ビジネスを考えると、その業種業種によってコアなところが違います。

そんな当たり前のこと何言ってんだと思うかもしれませんが、今日は自分がやっているビジネスと違う業種のことを気にしてみることで、色んなヒントになるというお話しをしようと思います。

飲食店の経営っていうのは、そもそもめちゃくちゃ必要なスキルがあります。
商品製造能力から、お店づくりもマーケティングもとにかく必要な能力が多い。

数値からみると、原価率だったり、人件費率とか色んな数値もチェックし続けないといけない。

さて、他の業種ではどうなのでしょうか。

例えば車を作るビジネスを考えると、大資本(体力)が必要になったりします。
どういうことかというと、車の販売となると基本的に、購入者は分割支払いになります。
しかも製造コストが売価の80%とかになっちゃう。

もっと俯瞰してみると、高額商品であると、それに対して製造コストが先にかなりかかって、その回収がものすごく遅くなる、つまりキャッシュフローはめちゃくちゃ悪くなっちゃう。

売れるまでの体力を自分で賄っておかないといけないということが言えます。

飲食店も以前に比べると、キャッシュレスに伴い、現金商売ではなくなってきました。
もちろん、翌日入金とかサービスもあったりしますが。

少なくとも、以前に比べると最低限必要とされる体力は必要になります。

医薬品を作るビジネスもまた違った戦い方になります。

新薬の成功割合は3万分の1ぐらいとなっていて、1つの薬品を作るのに10年以上の研究時間と、途方もない1,000億円以上の研究開発費が必要になります。

さらにいうと、特許が10年で切れてしまうので、その間に掛けたコストを回収し切らなければいけません。

超ロングな視点で、先を見据えた戦いになります。ちゃんとそこに投資をし続けるリソースを確保しておくということですね。

同じように飲食店も、同じもので戦っていける世界ではないです。
日々、商品開発は必要になります。
その分のリソースを確保することと、ちゃんと真似される前に回収をし切るということが大事になりますね。

こんな感じで、他の業種には共通認識的なことも、一歩外に出てみると新しい視点だったり、ヒントだったり得られることがあります。

色々見てみることと、そこから学び取ることが大事ですね!


僕の事務所がやっている飲食店向けの無料メルマガ、
もしご興味があれば登録してみてください~。

飲食店の税務とか、いろんなお店の先月の損益情報のまとめとか、あとこのnoteで書いてあることのピックアップとかしていますので参考にしてみてください。

登録フォームはこちら。

これも僕がハンドリングしていくので、これからLINEに変えていくかもしれません!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?