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〜私がこの仕事を選んだわけ〜

私は今いわゆるメガバンクで働いています。(休職中でありますが)

就職活動は約1年半前に遡ります。

私は理系で金融工学を中心に学んでいたため、IT系や金融の専門職を中心に選考を受けていました。

本格的に就職活動を始めたのは3年生の冬休みでした。
それまで特になりたい職種も無く就職活動から逃げるように遊び回って大学生活を謳歌していまいした。

そんな中でやりたいことが明確になる転機がありました。

アルバイト先のシステム効率化>>>>

私は学生時代、クレジットカード会社の営業を行っていました。
基本的には百貨店で営業をして新規のクレジットカードを契約してもらうという内容でした。
大学1年生から行っていたのですが2年生になるタイミングで大きなシステム変更がありました。

・今までの紙の契約書から全てタブレットの契約に変わった。
・アプリ内での決済が可能になった。
⇨クレジットカードが無くてもアプリのみで決済可能。
・アプリでのポイント管理や契約内容の変更が可能になった。

変更当初は「すごいなあ。」という安易な感想しか出てきませんでしたが、実際に体験することでその凄さに驚かされました。

・事務作業の時間が4割短縮された。
・決済時の時間が従来の半分の時間でできるようになった。
・利便性を利用者側、生産者側の両側面から見ることができた。

この素晴らしさを身をもって体験したことにより金融系のIT
に就職するという明確な目標を持つことができた。

いざ就活へ挑む>>>>

実際に私が就職活動で受けた企業は10社程度です。
一般的にみてかなり少ない方であると思います。
IT企業9社、金融機関2社になります。

就活当初は金融系Slerに就職すると考えインターンや選考に参加しました。

その中でどうしても引っかかることがありました。

金融系のシステムは止めてはいけないシステムのため、開発より保守、運用を大切にしているということでした。

保守、運用が必要不可欠なものであるとは理解していましたがどうしても、自分で考えて新たな開発をする機会が少なくなってしまうことがひっかかっていました。

その結果として金融系の専門職に入社することを決めました。

詳しい就職活動に関して以前に記事を書いているので参考にしていただけると幸いです。


実際に働いてみて>>>>

実際に私は専門職でデータサイエンスとしての入行になりました。

データサイエンスは莫大なデータから統計をとり、最適なアプリや提案をするシステムを作る仕事でした。

自分の好きなデータを選別してデータに落とし込み統計を取り、そのデータを用いてプログラミングや金融工学で最適化するという内容に惹かれました。

入社して半年で移動できるという認識で入社したのですが、実際には未だにその話は無く、就職活動ってやはり嘘つき合戦なんだなと感じました。

実際に8ヶ月ほど銀行の総合職として働く中で感じたのは

・資格取得が多い。(毎月1~2個の取得がある)
⇨週末に勉強や試験があるので休みが潰れることが多い。
・雰囲気は固く上の言うことは聞かなければならない。
⇨体育会系の精神論が多い
・マニュアルが多く存在し、考えて動くことや自分の意見が反映されることは少ない。
⇨クリエイティブに仕事したい人には不向き
・ミスが許されない環境である。
⇨信頼で成り立っている業界であると感じました。

この業界だ働ける人は、勉強が好きで、真面目に仕事ができて、怒られても気にしない強いメンタルを持っている人間だけです。

まとめ

私がこの仕事を選んだ理由はこのような感じになります。
選んだ理由までは参考になるかもしれませんが、実際に働いてみてからはギャップが大きすぎたのでこれから就職活動を控えている学生はヒヤリングを確実に行い、疑問点や相違を無くしてから入社するのをオススメします。

それではまた明日。








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