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見方を変える・視点を変える

昨日の朝 Kindle で一冊の本を読んだ。

見る方向を変えるだけ

その本の中の一番大事な箇所だ。

確かに同じ出来事が起こっても見方によって全然違う結果になることが多々ある。
見る人によって感じ方が違うということだ。

同じ現象が起こってそれをよしとするかしないかみたいな。


息子はこの春小学2年生になった。
1年生の時から友達の近所の子がいる。

友達は兄弟もいてお母さんも働いているから学校から帰ってきても家に誰もいない。

うちは私も専業主婦だし兄弟もいない。

そういった環境の違いもあるのかもしれないけれど、
とにかくその子は帰宅するといつも公園にいる。
公園で飽きると色々な人の家をピンポンして回る。

当然我が家にも来る。

1年生の時はかなり頻繁に来たり、
土日などの休日も来たりしてちょっと困っていた。

私は昨日は本を読み改めて自分の考えを見直してみよう見方を変えてみようと思った。

昨年はその子のことを、
また来て‥とか親は何やってるんだとか「ザ・ネガティブ」な方にしか考えられなかった。
だからもちろんその子の顔を見ると顔が歪むし、心の中で嫌いとさえ思っていた。

でもこのままじゃ自分が苦しくなるだけだと思い、「ポジティブ」な面に注意を向けてみた。
うちは一人っ子で兄弟もいないし、
いつも基本私と遊んでいるので友達が来ると嬉しそう。
口喧嘩して、くっついたり離れたりを繰り返してるけどなんだかんだ言って遊んでる。友達との交流はいいこともそうでないことも経験だから、息子にとって貴重な時間・財産になる。色んな子と交流することで成長できる。成長させてもらえる。

日頃、息子にも天気が良い時は外で遊ぶことと伝えているし、もし家で遊びたいと言われても遊べる時はあげればいいし遊べない時は断ればいいだけ。

こちらが臨機応変に対応すればいいだけ。

そんなことを考えていたら特に苦でもなくなってきた。
もしかしてその子のことが嫌いというより、
家で遊ぶことによって私の時間が減るのが嫌だそれだけだったのではないかとさえ思う。

角度を変えて視点を変えて柔軟にやっていきたい。

私は何かと言うとガチガチに凝り固まった考えで、こうあるべきこうでなくちゃいけないという考えが強い持ち主です。

持病の関係でそう思ってしまうのかもしれないけれど、なるべくそういう考えは無くしていきたい。

その方が相手にも良いし自分にも良いから。

これで様々なことに応用できると思います。

仕事でも育児でも家事でも人間関係でも。

窮屈になって自分を苦しめちゃうんじゃなくて、
その窮屈さを解き放って、
軽い気持ちで何事も考えてみたらいい。

その考えさえも違うと思ったら変更すればいい。

自分の中で軌道修正を繰り返しながら、自分の中の「正解」を手探りで探していく作業をすればいい。

正解は人それぞれ違って良い。

そんなふうに思います。




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