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大豆を作ろう。 ⑥枝豆

枝豆(えだまめ=未成熟な大豆)

播種100日後頃から、大豆を枝豆として食べられる時期にあたります。6月21日に播種したとしますと、9月29日頃になります(気象条件により変動します)

枝豆収穫の適期は莢の状態をよく観察しましょう。莢が付き始めてから徐々に中の身が膨らんできて、色はキレイな深緑色になってきます。莢が見るからにはち切れそうなほどに張ってくると美味しく食べられます。皮にシワが寄ってきますと時すでに遅しです。収穫が遅くなると豆が硬くなってきますので注意してください。

株についている莢の8割ほどが膨らんできたら収穫のタイミングと見極め、株ごと収穫します。枝についたままの方が、枝から外したものより鮮度が保たれます。昔は枝ごと売っていたので、それが枝豆の名前の由縁です。もし人にあげたりする時はこのウンチクと一緒に枝のままあげましょう。

自宅で栽培している場合は、収穫して「すぐに」茹でるなり蒸すなり焼くなりして楽しみましょう。絶対に美味しいです。

大豆の病害虫を少なくする方法は、雑草との共生です。特にイネ科の雑草との共生が効果があります。昔のあぜ豆は理にかなっていたわけです。なので、大豆畑の雑草はそれほど気にしなくても良いと思います。近所を通りかかるおじさんにも「わざと生やしているんです」と言っておきましょう。

枝豆の美味しい食べ方はこちらを、ご参考まで。↓

播種0日 ①播種 
播種10日 ②定植
播種20日〜50日 ③中耕・培土
播種30日 ④摘芯
播種50日〜70日 ⑤開花期の灌水
播種100日〜 ⑥枝豆
播種140日〜 ⑦収穫

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