ありえないけど、どこかではあるかもしれないと思った本。『ゴリラ裁判の日』。
須藤古都離さんの 『ゴリラ裁判の日』を
読みました。
メスゴリラのローズが主人公で、元々ジャングルで暮らしゴリラの群れにいたのですが、ジャングルにある研究所で幼いローズと母だけが研究所の職員から手話を習い、言葉を得ます。(母よりもローズの方が人間と意志疎通ができます)
言語習得を買われたため、ローズはアメリカ行きのオファーを受けます。そして、ある動物園に受け入れられることになります。
そこで、事件はおきます。
ゴリラパークに4歳の男児が転落し、一命はとりとめたものの ロ