『かすり傷も痛かった』の方が好き。箕輪厚介著
『かすり傷も痛かった』
箕輪厚介さんの本を読みました。
前著 『死ぬこと以外かすり傷』が
大ベストセラーの、著者で幻冬舎の編集者の方です。
言うなれば、前著が頂上をぐんぐん駆け上がる成功者と定義するのにたいし、今著が 転落しごろごろと山頂から引きずり降ろされた末の気づきを余すところなく書かれていました。
わたしは、だんぜん引きずり降ろされた顛末の末に気づいた、箕輪さんの方が好きです。
この著書では 有頂天になっていたとき(編集者として数々のヒットを飛ばしていたとき)