裁縫って実は熱い『ソーイング・ビー』

みんなで１つのものを
つくることも熱いけど、
それぞれの人生をいきる人たちが
１つの技術をガチンコで競い合うのも、
手をにぎるほど、熱い。

全英で一番の裁縫自慢を決めるべく、
制限時間内に洋服をつくる闘いが
繰り広げられる番組、
『ソーイング・ビー』

「裁縫」って聞くと、
正直、地味に思えるけど
この番組を見ると、
奥が深くてすぐにのめり込める。

実際、イケイケの若い女の子が
裁縫を始めて２年で
この番組で競い合うようになるほど
没頭している。

その他にも、
まさに老若男女、様々な背景をもつ人たちが
「裁縫」という１つの技術に
しのぎを削っている。熱い。

何より魅力的なのは、
出演している10人のキャラクターだ。

野心家も入れば、慎重派もいるし、
娘さんたちのの服を
ずっとつくり続けている人もいれば、
歴史上の服を古文書を参考につくって
海賊コスプレしている人もいる。

そして、みんなおしゃめでチャーミング。
審査員や仲間同士で、年齢や立場に関わらず
おしゃれなジョークを言い合っている。
かっこいい。

闘いの後に、近くの喫茶店で
みんなそろって毎回お茶を飲んでいるのも
すごくいい。

制限時間内で課題の服を
正確に作ることが大前提となっているので、
闘いの最中は時間に追われて、
顔が険しいのだけど、
喫茶店のシーンはみんな笑顔で、和やかで……
見ているこっちまで顔がゆるんでしまう。


この優しく、仲の良さそうな雰囲気の中で
1回の放送で10人の中から2人ずつ
課題の成績順で脱落者を決める。【大事】


熾烈を極める闘いの中に、
穏やかなムードがあって、
でもライバルで、お互いを気にして……
もう、熱い。

1話1時間弱で結構長いのだけど、
3話分も一気に見ていた。

勝手に推メンを紹介。

【審査員　パトリック・グラント】
（写真左）

ビシッと体に合ったスーツって
やっぱりいいんだなぁと
考える前に感覚で感じさせる、
圧倒的存在感。
そして、なによりイケメン。
笑った顔がとてつもなくかわいい。好き。

裁縫メンバーについては
みんな好きで、推しをつくると
脱落したときにしんどいので
意識的に、誰か1人を
好きにならないように
心がけている……笑

熱い裁縫対決『ソーイング・ビー』
アマゾンプライム・huluで観れます～