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服を「好き」で選ぶと起こる、ちょっと嬉しい出来事


似合う服を知るって楽しい。
なんだか自分をちょっと知れたみたい。
“私”という輪郭をなぞる感じ。

でも、その輪郭はいつも“正しい”
……ってわけじゃない。

これが私と思っていた着こなしが
時と場合、状況によっては
ガラリと変化したって良いのです。

似合う服も服選びの指針のひとつであって
決してそれだけが“正解”ではないのかな、と。

KOH.styleは
時々そんな風に感じています。

今回は、あえて
似合う服を選ばないことで得られる
3つのちょっと素敵な出来事をご紹介。

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|感受性が高まる

お洋服はセンスの問題。
長らくそう言われてきましたね。

だからこそ自分にセンスがないと思う方は
選んだ服に自信が持てなかったりもしたのでしょう。


そんな言語化が難しい“センス”なるものを
統計的に分析して、誰もが自分に似合う服を
選べるようになった今。

手探りで自分にフィットする服を
探す必要がなくなったので
ファッションで感性を磨くという
機会も少しずつ減ってきています。

言うなれば
服を心で選ぶのではなく
頭で選んでいる状態。

なので、あえて似合うかどうかを考えず
心がハッと惹きつけられる服を買う。

そんなお買い物を続けると
直感が働き、自然と感性も
磨かれていくようになります。

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|今の心の状態を知れる

みなさんも
一度は経験があるでしょうか。

ある一定期間
どうしようもなく
この色に惹かれる。
こういう服に惹かれるなど。

そう、自分が無意識に選んでいる
色や服には“今の私の心の状態”を
表しているケースがあります。

例えば
いつもは買わないけれど
最近、赤色に惹かれて
持ち物が赤ばかり。

そんな方は
今とにかくやる気に満ちている時。
何かしら自己表現をしたかったり
行動力が高まっている時期なのかも。

このように選ぶ服、色は
心のバロメーターにもなるのです。

ふとした新しい感情を
発見できるのも楽しいんですよ。

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|思考力がアップする

似合う服を買う=頭で選んだ服。
先ほどそう申し上げましたね。

無駄な失敗を防ぐお買い物なので
似合う服を買うのも思考力が高まります。

ただ、感覚でお洋服を選んだ場合も
実はけっこう思考力が高まるんですよ。

“好きな服だけど、着こなしが難しそう”

そういう前提がある
お洋服を買うと決めたら
何がなんでも着まわそうと
アイディアを練りませんか?

似たお洋服を着ている
インスタグラマーさんを検索したり。

失敗を繰り返しながらも
良さそうな着こなしを研究したり。

難しいからこそ
丁寧に服と向き合う時間ができる。
自然と考える力やアイディアを閃く力も
養われているんです。

ね!お洋服って
やっぱりすごい!

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|今日のお買いもの、ちょっと冒険してみよう


「こういう服が似合うんだ!」

新しい発見にワクワクしていた
あの頃の気持ちもいつしか慣れて。

「私はこれじゃないとダメなんだ!」

なんて気持ちにとらわれ始めたら
もしかすると今のあなたは
ちょーっと冒険不足なのかも。

そしたら
私に似合うのってなんだろうな?
じゃなくて

私が今好きな服ってなんだろうな?
そんな風に問いかけてみてくださいね。

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