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就活生が考える将来のこと

こんにちは、滋賀県長浜市出身で現在関西の大学に通うT.Y.です。

今回は、絶賛就活中の僕が就活を通して考えたことを皆さんに共有したいと思います。

僕の就活黎明期

それまで「平凡」な大学生だった僕は3年の6月から友達にそろそろ始めた方がいいと言われて、少しずつ就活サイトを見ながら始めました。僕自身も就活は早い方がいいと思っていたので、就活を始める良いきっかけになりました。はじめからある程度業界を絞って、夏のインターンも何個か行きました。

振り返ると、ただエントリーシート(ES)を書いて受かったら喜んで参加するという、受動的なものだったと思います。それから志望業界や自分がしたいことを考えた結果、「モノの仕組みを理解してモノを生み出す人になりたい」と思い、エンジニアを目指すようになりました。

なんで皆「就活」してるの?

就活サイトで志望業界の企業を無意識にポチポチ一気に何個もエントリーして「どこかに引っ掛かってくれ!」というのが「ザ・就活生」というイメージです。僕も例外ではないですが、周りの人たちを見て思います。

当たり前のことですが、就活しなくても行動してスキルを磨いたり、実力をつけたりしている人は、就活でも有利だし、事業を起こすパターンもあります。就活は一つの手段に過ぎないのです。これは皆に当てはまることですし、事実としてそうです。

しかし、多くの人にとっては、先輩や同期の姿を見て、決められた時期から就活をはじめて就職するために興味のある分野や企業を選んで、ES用に目標やその会社に貢献できることを必死に考え、何社か内定をもらって安泰な生活を送りたいと考えているように僕からは見えます。

だから、就活をするのが「普通」なのだと思います。

就活をしていると、それまでは純粋に楽しめていたことでも、ESに書けそうなものなら何でもするというように感じることすらあります。ノートを書き始めたのもそのためかもしれません…(ESに書けないし、そのためにやっているわけではないので安心してください笑) このように行動に意味を求めることが増えたのも大人になったなぁと感じます。

安宅和人さんにインタビューした記事(以下URL)の中で、

僕は就活に大量に励んでいた人の中から偉大な人が出てきたことを見たことがないです。https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/senpai/senpai65/


と仰っていて、ハッとしました。
僕は「普通」で終わりたくない!と思いました。自分の人生、自分が主人公らしく生きたいと改めて思うようになりました。

就活を通して見つけた自分の新たな姿

あれこれ書きましたが、僕は就活が、自分と向き合い、将来やりたいことを考えるきっかけになりました。

すでに書きましたが、将来はエンジニアとして世の中を面白くするサービスを作って、世の中に影響を与え、感動を生み出したいと考えています。それまで触れたことのない分野で、スキルも知識もありませんでしたが、新たな出会いもあり、毎日刺激をもらっています。

こう考えるに至ったのは、就活を通して、自分が将来何をしたいのか、自分がやりがいを感じるのはどういう仕事か、自己分析を通して自分がどういう性格なのか、と深掘りすることができたからです。

まだまだ、至らないところばかりですが、それまで受動的に生きてきた自分を変えるきっかけとなったという意味では、就活は僕にとってのイニシエーションだと思っています。

ここまで読んでくださりありがとうございました!

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