“みんな”でお酒を飲む機会が失われたことで手に入れたものとは？

はじめましての方は、はじめまして。

お久しぶりの方は、超お久しぶりです。

酒井です。

ビールを中心にお酒の話を毎日書き続けた2か月間。そこから約4か月の月日が流れ、本日久しぶりにnoteを書きたくなった次第でございます。

別に飽きて放置してたわけではありませんよ？

この4か月間はアウトプットの場を模索していました。

とても深い関係性の友人にだけぶつけてみる。
お酒に超詳しい人生の先輩にだけぶつけてみる。
ラジオ(standFM)で気まぐれに配信してみる。
YouTube挑戦を試みてみる。

色々やってみたものの、特に一つに絞ったり、心惹かれるツールに出会ったりすることはありませんでした。

だからこうして、またnoteをちょっと書いてみようかなと思ったわけです。

この4か月間は完全放置していたのにも関わらず、気づけば16,000PV到達していました。いつも読んでくださっている方々本当にありがとうございます。

これからもお酒に関する、皆さんをワクワクさせる記事を書いていくので引き続きよろしくお願い致します。

さて、前置きが長くなりましたが本題に入りましょう。

私が住む福岡でも緊急事態宣言が続いており、居酒屋での飲食もかなり難しい状況です。もちろんこの状況下で、不要不急の外食を避けるのは当然なのですが、なによりも「外で飲む気になれない」というのが本音です。
今この状況で、早まった閉店時間やお店の感染対策状況を気にしながら飲んでいても、100%の楽しさは得られないと思うんです。「だったら少しでも収まったあとにしようよ。」そんなセリフが最近の口癖になっています。

そんな昨今の私ですが、表題のとおり、こんな状況だからこそ得られたものも明確に自覚しています。今日は、“みんな”で飲めなくなったからこそ手に入れたものについて書いていこうと思います。

①1人で思考する時間

元々1人で考える時間は好きであり、逆にこの時間が無いとちょっとしんどいなとなる人間なんですが、最近ますます1人思考の時間が増えました。居酒屋でみんなとお酒を飲んでた時間が、1人で家でお酒を飲む時間に変わりました。居酒屋でみんなと飲んでいると、周りとの会話だったり店員さんによる不意の料理提供など、捉え方によっては「完全な思考時間」を遮るケースが多く感じます。それに比べて自宅での1人での飲酒は、思考し始めたら誰にも邪魔されずとことん深ぼれますよね。

お酒を飲みながら1人で思考すると、ふわっとした立案がポンポンできると思っています。
「(Amazon見ながら)この本読んでみよ」
「社会人なったらサウナ毎日いこ」
「卒業するまでに福岡のクラフト巡りたい」
「久々Matcherで就活生と話してみよかな」
etc.
とにかくただたくさん案が出ます。その日のうちにお酒が入ったテンションでその案を深堀っていくのですが、行動に移すかどうかの最終決定は基本しません。
翌朝起きて、もう一度それらの案に目を通し、シラフの状態で意思決定を行います。
酔った自分の意思決定により、シラフの自分が何回も苦しめられた経験があります。

②友人とのより深い会話

みんなでお酒を飲んでると、当然みんなで話しますよね？(10人で飲んでて発言してるの3人の飲み会は無いと信じたい)
みんなで話すと、なかなか1人の人間にフォーカスして話す場面って少ないと思うんです。全員が内容把握できるように配慮した話題選択になったり、顔色伺ってたら話すタイミング逃しちゃったり。
それがこのコロナ禍だと、大勢で飲む機会が無くなり、2人でサクッと飲むサシ飲みが増えました。

LINEしてた友人と
「今暇？1缶飲もうぜ」
「ええよ、zoom送るわ」
といった流れでオンライン飲みが始まります。

1人の友人に向き合って話すことで、大勢でいるときには言うタイミングのなかった話も出来ると思います。
今こそ親友を作るチャンスなのでは??

③料理スキル

自粛期間中、自炊することが増えた方も多いのではないでしょうか。私も先ほどから散々お伝えしたようにとにかく家で晩酌することが増えました。すると自分の中である思いが沸き上がってきました。

「美味しいあてが食べたい」

居酒屋で飲んでいると、その時食べたくなった料理名を声にするだけでその料理が手元に運ばれてきますよね。でも家だとそんな便利な現象は起きません。そこでそれまでほぼ皆無だった料理スキルの向上をはかりました。

この春から社会人となるので、自粛期間で身に着けた料理スキルを活かして、健康的な自炊生活を送っていきたいものです。

最後に

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました！
コロナ禍だからこそ得られたものに目を向けることで、退屈に感じる日々を少しでも楽しく有意義に過ごしていきたいですね。