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「クラフトビール」とは

皆さんこんばんは、酒井です。
「クラフトビール」という言葉、一度は聞いたことある方も多いと思います。でもこのクラフトビールを説明するのって難しいと思います。今日は諸説あるクラフトビールの定義について、私的な考えを書いてみようと思います。

一般的なクラフトビールの定義とは?

 まずは、クラフトビールの定義についてお話します。一般的にクラフトビールとは、小規模な醸造所でつくられるビールを指します。英語で「職人技のビール」「手作りのビール」などを意味する表現です。大規模に大量生産することが出来ない分、作り手の個性やアイデアを反映させやすいのが特徴といえるでしょう。
 つまり、クラフトビールとは総称のことであり、決して、何か特定のビールを指し示す用語ではありません。

普段飲むビールと味は違うの?

 クラフトビールにも様々な種類がありますが、その味は一般的なビールと何が違うのでしょう?
 実は、私たちが普段良く飲む生ビールは、ほぼすべて、「ピルスナー」と呼ばれるビアスタイルに分類されるものです。しかし驚くことに、世界には100を超えるビアスタイルがあるんです。
 つまり、何が言いたいかと言うと、私たちが普段よく飲むピルスナービールは、100種類以上あるビアスタイルのうちの1つに過ぎない、ということです。

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引用:https://yonasato.com/ec/craft_beer_type/

 お気づきの方も多いかもしれませんが、ピルスナー以外のビールを味わえるのが「クラフトビール」なんです。大手ビールメーカーや全国の各醸造所がそれぞれ、これまであまり日本に流入しなかった、一味違うビールをつくっています。それがクラフトビールなんですね。

酒井が考える、クラフトビールの良さ

 私は、「想いを具現化できる」ことがクラフトビールの最大の良さだと思います。小規模な醸造所などだと、作り手数人でビールを完成させることもあります。つまり、「私はこれまでにない味をつくりたい」や「俺は飲み手にこんな印象を与えたい」など、”作り手個人の想い”をより個性的に具現化することが出来ます。
 だからこそ私は、クラフトビールを飲むときは、なるべく作り手の意図を知ることを大切にしています。

・そもそもこのビールを作った理由は?
・材料はなぜこの産地?
・どんな人に飲んで、何を感じてほしいのか?

 上記のように、ビールから作り手の意図を知ることで、そのビールに込められた想いを享受することができると思います。

まとめ

・日本人が一般的に飲んでいるビールは、「ピルスナー」という1種類
・世界には100種類を超えるビアスタイルがある
・クラフトビールは、作り手の想いを想像することでより楽しくなる

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!引き続き毎日更新していくので、これからもよろしくお願いいたします。

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