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生ビール1杯でお店の良し悪しは分かる

皆さんこんばんは、酒井です。

早速ですが皆さん、どうせ同じお金払って飲むなら、良いお店で飲みたいですよね。

今日は居酒屋で生ビールを1杯頼めば、大体そのお店が良いお店なのかどうかわかるという自論についてお話したいと思います。

①衛生面

生ビールを1杯注文すると、当然手元に生ビールが届きますよね。その生ビールの見た目と味から、そのお店の衛生面への力の入れ具合が分かります。

以前、「ビールの泡を見れば、グラスの清潔さが分かる」といった内容の記事も書いたので、よかったら見てみてください。

味の面でよくあるのが、「雑巾ビール」です。

悲しいことに、雑巾の味がするビールに出会うことがあります。

ビールサーバーは毎日洗浄などのお手入れが必要なのですが、これを怠ると、サーバー内に雑菌が繁殖し、結果として雑巾のような匂いのビールになってしまうんです。

チューブやホースの水洗いや、チューブのスポンジ洗浄などを毎日行うことは、確かにアルバイトの方の負担になっていると思います。

それでも、その作業を怠ると、知らない間にお客様に雑巾の匂いのするビールを提供してしまう恐れがあります。

また、一度雑巾の匂いのするビールを提供してしまうと、ビールを二度と頼んでくれないのはもちろん、店全体の衛生面を疑われます。

「ビールサーバー洗ってないってことは、皿洗いも適当なのかな?」
「料理作るとき、手洗いちゃんとしてる?」

こんな想像をされても、おかしくないと思います。


②アルバイトへの教育

居酒屋さんで生ビールを1杯頼むと、社員の方ではなくアルバイトの方が注いでくれるケースが多いですよね。

ビールメーカーからの注ぎ方の指導等は社員のみ受けていて、アルバイトは受けていないってことが多いです。

つまり、アルバイトが上手くビールを注ぐためには、社員や先輩スタッフからの事前指導が欠かせないんです。

・泡と液の最適な比率はどのくらいか
・瓶ビール1本に対してグラスをいくつ添えるか
・ジョッキをテーブルに置くとき、持ち手をどこに向けるか

こういった観点は些細なことかもしれませんが、お客さんは無意識のうちにこういった観点を大事にしているはずです。

うどん屋さんに小さい子どもを連れて親子2人で行ったとします。

うどん一杯を頼んで、子ども用の取り分け皿を付けてくれたら、嬉しくないですか?

当たり前のことかもしれませんが、この小さな喜びがお店のイメージや評価に繋がっている気がします。

ビールも同じだと思います。

アルバイトの所作が店全体の評価につながり、その所作は社員の方の指導の有無をはっきり表します。

③そもそも人気なのか

お店によっては、その日の1杯目のビールが注文されてから、ビールサーバーとビール樽を繋ぐお店があります。

もし、ビールを注文してから、ビールサーバーと樽を繋いでいる動作を見かけたら、そのビールがその日の店全体での1杯目と思ってもいいでしょう。
(※樽交換の際にも繋ぎ替えるので見間違い注意)

「え、この時間まで誰もこの店でビール飲まなかったの!?」

人気があるお店とは言えないでしょう。


最後に

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

皆さんなりの、良いお店の見分け方があればぜひ教えてください!




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