家族のかたちと、夏の甘い南国パイナップル

夏の暑さに、ちょっとクラクラする朝。
蒸し暑い、夏の本番ですね。

朝の空は、少しやわらかい空色でした。
今日も、出勤。元気に働きました。

この会社で働いて、今年で3年目になりますが、まだまだ全てできるようにはなっておりません。
ちょっとしたことで、「私がいけなかったのかな…。」と落ち込んで周りを気にしていましたが、最近は物事をシンプルに考えるようになりました。

失敗は失敗として、受け止める。
でも、そこでどう思われるか、よりは、「失敗した事実」だけを受け止めるようになりました。
人生のほとんどが、働くことには使われますが、その仕事の一部分だけで、周りの人に「私自身」を語ってもらうのはちょっと違うかな、と思うようになったので。

でも、そう思えるのも、プライベートで本音を語れる友人、家族がいるから。そして、今、心地よい空間で働かせていただいているので。

決して、自分を過信するのではない。
今感じていることがちゃんと自分に入っているので、変に驕らず、腐らず、穏やかに過ごせていると思います。

いろいろ思うことはありますけれどね。
それでも、周りの人が頑張っているのをそばで見ているから。（仕事でも、プライベートでも。素敵な人が多いです。）
人のせいだけにするのはやめよう、と思えるのです。

自分も、改善点を見つけだすこと。

（ちょっと、難しいことを語ってしまいました…。）

最近、この仕事を始めて、家族連れの方が自然と目に入るようになりました。あまりじろじろ見ないようにはしているのですが。
みんな、ご縁があって家族になり、子どもを持つという事実。

なんだか素敵で、少し羨ましくもなり、でも悲観的にはなっていない私がいます。

家族が持てたらいいな、とは思うけれど、1人の人生もきっと悪くはないはず、と思うから。

「楽しい人生を送る。」
これが、私の人生のモットーとずいぶん前に決めました。

だから、父とは毎日笑って、おふざけをしています。
今しかない瞬間、おばあちゃんになっても覚えていたいので。

それも、家族のかたち。

でも最近、ちょっと想像することがあるのです。
自分が家族を持ったら、どんな感じだろう？って。

何にも動かなかったら、出会うことすらできないのですが笑

今は、1人でも生きていけるようにしたい、とは思っています。
でも、ご縁があるなら、人生のパートナーや自分の子どもにも会ってみたいな、と最近少し思うようになりました。

なかなか、子ども関係の職場は女性が多くて、出会う場も少ないですが、いつかご縁があれば。

家に帰ってからは、ご飯タイムです。
今日は、お肉。そして、野菜。（炭水化物はなし！）
シンプルだけれど、おいしい。

「お店のよりも、おいしいだろ？」
どこか父は自慢げです。
（昨日、母と兄と、仕事帰りにステーキを食べたことを根に持っていたようです。）

そして、最終デザートは、父が買っていた丸ごとパイナップル。
私がYoutube見て、切ろうとしたところ、「いや見る前にやってみろ。」とあっという間に捌いていました。

きっと、事前に調べていたに違いありません…！（ちょっと悔しい）

でも、さすが南国パイナップル。
しばらく置いていたこともあって、ジューシーで甘くておいしい。

くちいっぱいに、やわらかい甘さが広がって、幸せな気持ちでいっぱいになりました。

「おいしいね。さすがだね。」と言いながら、食べる時間も、これもひとつの家族のかたちだと思っています。

まだまだ、世間で認知されている「幸せ」や「普通」を追い求めることはあるけれど、自分なりの「最良」の幸せがあってもいいかな、と思う、三連休最後の夜でした。

明日は、お休み。
実は、今日、うちの庭の片隅で子猫がしばらくうずくまっていたとのこと。
（父と、三男坊情報）

…え？こ、この場合も、家族の…か、かたちになる？？

それでは、また。

南国気分になれました。
ごちそうさまでした。