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【読了】「アドラー心理学がよくわかる本」:身の回りの世界を理解する一つの方法

私がこれまで読んできた様々な心理学や哲学に関する書籍。

これらをなぜ私が長い年月をかけて、読んできたのか、興味を持つようになったのか、それがわかる一冊に出会いました。

「アドラー心理学がよくわかる本」です。

この本を読むことで、
・アドラー心理学
・ドラッカーのマネジメント理論
・マズローの欲求階層理論、
・「夜と霧」の深い洞察、
・ポジティブ心理学に至るまで、
これまで点として存在していた私の知識が、一つの大きな球体のように繋がっていることをようやく実感しました。(不器用なので、何年かかったことやら・・・)

アドラー心理学は、個人の社会的関係性や生活様式に注目し、人間の行動や思考の背後にある動機を明らかにします。

この視点は、
・組織やリーダーシップに関する「ドラッカーの理論」
・人間の基本的な欲求と自己実現を追求する「マズローの理論」
と深く関連しています。

また、
・人間の精神の強さと脆弱性を描いた「夜と霧」
・人間の幸福や充実感を追求するポジティブ心理学
などにも密接に結びついています。


この本を読むことで、これらの理論がどのように相互に補完し合い、人間性に関するより豊かで多面的な理解に貢献しているのかが明らかにすることができました。

個々の理論や視点が独立して重要な意味を持つ一方で、それらを統合することで、私たちが生きる世界をより深く、より広い視野で理解する手がかりを提供しています。

「アドラー心理学がよくわかる本」は、単なる心理学の解説書以上のものです。

サブタイトルにあるように、「アドラーをざっくり理解!」することができます。これは、私たち自身と周囲の世界を理解するための新しい視点を開く鍵となる一冊でした。

私はこの本を通じて、多様な思想や理論がどのように互いに関連し合っているかを発見し、それによって私の知識の範囲と深さが大きく広がりました。

そしてもう一度、ドラッカーやマズロー、ポジティブ心理学に関する本を読んでみようと思います。

特に
岸見一郎先生の「嫌われる勇気」
・;樺沢紫苑先生の著書やYouTube
などのでの話の理解が、こちらの本を読む前と後では「深さ」と「広がり」が変わりました・・・。

あとは実践あるのみ。

自分自身に変化をもたらしたい方には特におすすめです。


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