ストレスをサクッと攻略する方法

※この記事はstand.FMの同タイトルの配信を補足している完全版です。

→コハク＠うつ病療養中「繊細さんとのお付き合い」　こちらもぜひ聞いてみてください。

前提

うつ病の体調には波があります。気温、天気、気圧…いろいろな外部要素に体調が左右されてしまいます。

体調がわるいときには、思考力も低下します。さらに厄介なのは、症状の悪化により自分を責める気持ちが生じやすくなり、自分で自分を傷つけてしまう場合があります。

自分だけのストレス攻略

このように、外部要因を含めてみなさんがストレスを感じるポイント、状況は実に様々だと思います。ただし、あなたにとってストレスを感じるポイントには一定の共通事項もあるのではないでしょうか。

そこで、自分にとってのストレスフルな状況を書き出し、その状況に応じた対処法と一緒に記録しましょう。そうすれば、思考力が落ちていてもあらかじめ対処法が決まっているため最短ルートで気分転換を行うことができます。

具体例

具体例として、コハクが書き出したストレスポイントと攻略法をご紹介します。

①自分を責めるとき

・疲れていないか、眠くないか、空腹でないかチェック　・極端なものは「症状である」と自覚する　・どうしてもダメなときは時間に任せて寝る

②疲れたとき

・お風呂に入って寝る　・動きをゆっくりにする　・1人になる　・感謝ノートに感謝していることを書く　・癒し系のコンテンツを見るex.動物、瞑想、声が素敵な人

③眠いとき

・眼球を動かす　・カーテンを開く　・水を一杯飲む　・身なりを整えるex.髪をとかす、スキンケアをする

④イライラ、焦るとき

・Done（今日できたこと）を書き出す　・好きなものを食べる　・気の合う人と話す　・何に悩んでいるか、どうしていくか計画を書く

⑤気が立つとき

・深い呼吸　・瞑想動画　・書く瞑想　・「大丈夫」「そのままでいい」と思う。

⑥頭痛や鼻炎のとき

・点鼻薬　・小鼻のツボ　・こめかみ、頭まわりのツボex.合谷　・お風呂に入る

いかがでしたか？

ストレスを感じたときのご褒美を用意している方もいらっしゃるかもしれませんが、それをさらに細分化してストレスの種類に応じて対処してみよう、という提案をさせていただきました。

改めて自分を観察するきっかけにしていただけると嬉しいです！