杜口康

東京で表現の活動をしようともがいています。 俳優/ナレーター/ライター/文筆家 Twi…

杜口康

東京で表現の活動をしようともがいています。 俳優/ナレーター/ライター/文筆家 Twitter:https://twitter.com/koh_MRGC

最近の記事

性格が合わない、思考が合わない、徒らに蔑まれる、そういう人とは距離をとって、己の思想のままに生きるしかない。もちろん、思想は徹底的に省み続ける必要があるけれど。私はもっと、私が生きることと、私が生きている世界について考えたい。それがたとえ不条理であっても。

    • 瘋癲、ロクデナシ、好事家は積極的に自称していきたい。

      • 企業型のフレームワークを自家作業にも導入する(したい!)

        こう見えて実は杜口はとある一部上場企業で働いているのですが(年度末退職予定)、かねてより「大企業のフレームワークは個人事業主にも適用できるのではないか?」と考えていました。 n年働きながら観察していたのですが、ある程度の大きさのある企業は、 ・仕事を部署ごとに分割・分担して、効率的に実行する ・定期的に会議を開き、事業部や部署、課ごとに目標や状況、問題点を共有する ・部署間の連携がとれるように、部署を跨いだやりとりが頻繁に行われる ・上下関係があることにより、情報が適切に集

        • 「過去問を○年分解けば受かる」「(参考書名)をn周すればいい」とかいった言説は絶対に信用しない。何ひとつとして本質的ではない。鵜呑みにして大損こいた人を何人も見ているし、自分もかなりそういう言説で損をした。基本に忠実に、回り道をせず、適切に理解を求めること。これに尽きます。

        性格が合わない、思考が合わない、徒らに蔑まれる、そういう人とは距離をとって、己の思想のままに生きるしかない。もちろん、思想は徹底的に省み続ける必要があるけれど。私はもっと、私が生きることと、私が生きている世界について考えたい。それがたとえ不条理であっても。

        • 瘋癲、ロクデナシ、好事家は積極的に自称していきたい。

        • 企業型のフレームワークを自家作業にも導入する(したい!)

        • 「過去問を○年分解けば受かる」「(参考書名)をn周すればいい」とかいった言説は絶対に信用しない。何ひとつとして本質的ではない。鵜呑みにして大損こいた人を何人も見ているし、自分もかなりそういう言説で損をした。基本に忠実に、回り道をせず、適切に理解を求めること。これに尽きます。

          2024年、わたしがわたしにくれるもの。気象予報士の資格。統計検定2級。Python3エンジニア認定データ分析試験。 そのために要るのは中学からの数学と英語のやり直し、ゼロから統計学とプログラミングの勉強、そして小説の執筆。 灼けた鉄板の上で狂い踊る年にします。半端は許されない。

          2024年、わたしがわたしにくれるもの。気象予報士の資格。統計検定2級。Python3エンジニア認定データ分析試験。 そのために要るのは中学からの数学と英語のやり直し、ゼロから統計学とプログラミングの勉強、そして小説の執筆。 灼けた鉄板の上で狂い踊る年にします。半端は許されない。

          なんだか頭が暴走していて、大学再受験を考え始めている。お金もないのにね。

          なんだか頭が暴走していて、大学再受験を考え始めている。お金もないのにね。

          英語学習の指針(または机上の空論)

          以前のnoteにも書いたとおり、学歴コンプレックスを残したまま大きくなった物体なので、学生時代の参考書やら辞書やらが、捨てられずに残っている。 ろくすっぽ使われもせず、しかし捨てられることもなく、ただ部屋の隅で埃を被っている参考書たち、あまりに可哀想ではないだろうか。 私の英語に対する燻った感情と、それらの参考書たちを成仏させるために、改めて英語の学習をしようじゃないか! と、思い立ったので、ここに記録しようと思う。(気象予報士試験の都合もあるので開始するのは1月下旬からだ

          英語学習の指針(または机上の空論)

          クイズプレイヤーにはなれないや、という話。

          平成教育委員会が大好きだった。 学生の時分はずいぶんとQMA(クイズマジックアカデミー)にのめり込んだ。 習ったばかりの知識がまだ息をしていて、特段「クイズのための勉強」をしなくても、それなりに分かる問題が多かった。 いまでもクイズをするのは好きで、気が向いたときにスマホをとりだして「みんはや」に勤しんだりしている。 「自分の持っている知識が誰かよりも深い」と思える経験は、それはそれは脳汁があふれ出る。 けれど、やればやるほどに「クイズプレイヤーにはなれない(し、特になり

          クイズプレイヤーにはなれないや、という話。

          人間のふりをする。

          食欲がない。 もう長いこと「これが食べたい」と思ったことがない。 けれど、食事をしないと人間は死んでしまうので、食事をとる。窮屈だが仕方がない。 多くの人間は、毎食違うものを食べるらしい。 何日も続けて牛丼だけを食べるとか、年がら年中鍋だけつつくとか、そういうことはしないらしい。 詳しいことは分からないが、栄養が偏るし、なにより飽きるんだそうだ。 だから人間に倣って、毎食同じものが続かないようにする。 豚肉と鶏肉を交互に使ってみたり(牛肉は高いから買わない。人間はこんなもの

          人間のふりをする。

          眠れない夜に捧げる。

          眠ることがひどく下手になってしまった。 かつては文字通り、いつでもどこでも眠ることが出来たのに、いまでは小さな錠剤に頼らなければ、まともな睡眠ひとつとれない。 しばしば、その錠剤に頼っても、眠れない夜も訪れる。 そんなときはこうしてパソコンを開いて、鍵盤を叩いてみたりする。 今夜はちょうど、そんな夜。 夜はとても静かだ。 隣家からの物音もなく、ただ静かに月と、私だけが起きている。 時計の秒針だけが規律正しく時を刻む部屋で、いつもよりも優しく鍵盤に触れ、大きな音が立たないよう

          眠れない夜に捧げる。

          諦めることから始める、諦めないこと。

          ① まず諦めます。思い上がらずに現状を受け入れるのがポイントです。 ・自分は天才ではない。 ・自分には特別な才能はない。 ・自分は怠け癖のある動物である。 ・でも諦めたくないことがある。 ・いまの自分には何ができて何ができないのか。 ② 自分のことをよく観察します。 ・天才でなくても才能に欠けていても、それでも好きなものは何だろうか。 ・それは憧れや自分を縛る鎖ではなく、本当に好きなものなのだろうか。 ・怠け癖はあるけれど、いつかなにものにかなりたいと願っているんじゃないか

          諦めることから始める、諦めないこと。

          生きること。

          人間が生きるということは罪を犯しつづけることに他ならない。 犯した罪の上に己の生があることを、決して忘れてはならない。 人間であるために、犯した罪を見つめつづけなければならない。 己が身を磔にする丘の上まで罪を背負い続けなければならない。 歩みを進めるたびに重さを増すその罪を、おろしてはならない。 ただ静かに、ひとり歩き、罪を見つめつづけなければならない。 罰は、罪を許すひとつのかたちであり、己に与えてはならない。 罪は、許してはならず、許されてはならず、忘れてはならない。

          生きること。

          呪いのように学ぶこと。

          勉強が好きだ。 本当に? と聞かれると、これが全く自信がないのだが。 けれど、いちおう「勉強が好き」で通している。 新しいことを学んで見識が広がったり、物事を見るための視点がひとつずつ増えていくのはとても楽しい。 大人になってからの勉強は、何かに追われてすることはほとんどなく、好きなことをマイペースで進められる、というのもいいところだ。 だけれど、私が勉強をしているのは、きっとそれだけが理由じゃなくて、きっと、呪いでもあるんだと思う。 学生の頃は、それはもう、ほんとうに

          呪いのように学ぶこと。

          かわせみ3を使いたいのにVenturaにしてから英数キーを押しても標準IMEに変更されて困っていたけどどうにかなった話

          備忘録。他のソフトは使いません。 あんまりパソコン得意じゃない人向け。 キーボード設定を開きます。 +を押して入力ソースにUnicode 16進数入力を追加します。 標準IMEの英字キーを入力ソースから削除します 消えました。 これで英字キーでかわせみ3の英字入力に変換できるようになりました。 Unicode 16進数入力を普段使っている人にはごめんなさい。

          かわせみ3を使いたいのにVenturaにしてから英数キーを押しても標準IMEに変更されて困っていたけどどうにかなった話

          近況と心境と勉強で踏める

          貧乏でも踏める。 大学を卒業してン年が経過。 怨念・執念・諦念・強迫観念・残念……などなど様々な念から解き放たれたようで、気ままに学問を楽しめるようになってきました。 いやあ、自分勝手にやる学問は楽しいですね。 そんなわけで最近の杜口は、気象予報士試験に向けて勉強をやっております。 受験生の頃は勉強の仕方がサッパリわからず、大学受験ではコロコロ転んで、いくところまでいってしまったんですが、論文書いたりポスター作ったりレポート書いたりしてるうちに自分に合った勉強の仕方が分か

          近況と心境と勉強で踏める

          掌編『水の棺桶』

          おれの故郷がダムの底に沈んだのは、いまから40年前のことだ。 あの年の夏は雨が少なく、眩暈のするような暑さが続いていた。 ダムの建設には、反対運動も当然あった。が、補償金として、貧乏暮らしの田舎者が一生かけても使い切れない額を提示され、おれたちはあっさり引き下がった。 建設作業も佳境を迎え、昼夜を問わず鳴り響く工事の音で、村は住人がいた頃よりもむしろ賑やかだった。 ダムの建設に最後まで反対していたのは、東京から来た男だった。旅の途中で立ち寄ったこの村をいたく気に入って、川

          掌編『水の棺桶』